「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」の違いと具体的な例

どうも不自由なYPです。今回は”「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」の違い”についてお話していきたいと思います。

タイトルからしてややこしそうな話題だなあと思うかもなんですが、調べてみると結構シンプルで結論から言うと「融合召喚の素材にできない」は少し緩くて「融合素材にできない」は何が何でもそのモンスターを含めて融合させないよってことです。

僕の遊戯王歴は２０１９年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。

そんな僕が解説していきます。

気になること

この記事を読んで得られること

「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」を解説

ざっと解説すると

”融合召喚の素材にできない”は融合召喚する効果で素材にできない→魔法やモンスター効果など効果で融合する素材にすることができない

”融合素材にできない”は上記の「効果で融合召喚する素材にできず、更に融合モンスターが持つ召喚条件(霊獣とか剣闘獣とかコンタクト融合みたいなやつ)でもデッキ戻したり除外したりできなくなる

ちなみに余談なんですが、「この方法でしかEXデッキから特殊召喚できない」という文言はEXデッキからはこの方法しか認めないけど、墓地からなら正規の召喚方法（蘇生制限）を満たしていれば蘇生OKです。

「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」の具体的な例

具体例として

(制限カード) 【 融合モンスター 】
星 8 / 闇 / 雷族 / 攻2600 / 守2400

「サンダー・ドラゴン」＋雷族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター１体をリリースした場合にＥＸデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができない。
②：このカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の雷族モンスター１体を除外できる。

【 通常罠 】

①：モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。このターン、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化され、融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。

【 通常魔法 】

このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。
②：墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから雷族モンスター１体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

このターンに雷族の効果が手札で発動している状態でフィールドにサンダードラゴンが存在し、そのサンダードラゴンに対してワーニングポイントを発動された場合、そのサンダードラゴンをリリースしてEXから超雷龍を融合召喚することは可能ですが、雷龍融合で超雷龍や雷神龍にすることはできないということです。

もし、ワーニングポイントのテキストが「融合素材にできない」の場合だと超雷龍もでないということですね。

また別のカードで説明すると

【 融合モンスター 】
星 9 / 闇 / 悪魔族 / 攻3000 / 守3000

「ティアラメンツ・レイノハート」＋水族モンスター×２
このカードは融合素材にできない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが特殊召喚に成功した場合、またはこのカードがフィールドに存在する状態で、水族モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
②：このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚し、デッキから「ティアラメンツ」カード１枚を墓地へ送る。

このカードに対して超融合で巻き込んで何かを融合召喚をすることもできませんし、何かしらの召喚条件として融合素材にすることもできないということですね。

「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」の違いと具体的な例　まとめ

今回は”「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」の違い”についてお話しました。

ふと気にX（旧Twitter）で聞いてみたらこんなに丁寧に教えてもらえました。やはり持つべきものは友ですね。