どうも不自由なYPです。今回は”次元障壁の使い方と対策方法”についてお話していきたいと思います。
遊戯王において重要な要素である罠カードは手札誘発と同じく”何がセットされているのか?”がわからないため相手にプレッシャーを与えることができ、増殖するGなどやディメンション・アトラクターなどの”ターンスキップ”を強いられるカードに対して強く出られます。
その中でも今回は5種類の召喚方法に対して強力なメタを打てる次元障壁を紹介します。
初心者が集めるべき罠はこちらを参照してください
僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。
そんな僕が解説していきます。
気になること
- 次元障壁を上手に使う方法知りたいな、どうやって使えば効果的なんだろう
- 次元障壁を採用する強み(メリット)とか弱み(デメリット)とか知りたいな
- 次元障壁を使われて負けてしまった、何か対策する方法とかカードとかないかな?
この記事を読んで得られること
次元障壁のテキストと使い方を解説
次元障壁のテキストを確認
【 通常罠 】
「次元障壁」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。
同名ターン1の制限があります
①は儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムのいずれかの召喚方法を宣言して発動、このターンお互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、宣言した種類のフィールドのモンスターの効果は無効化されます。
[rakuten id=”toretama:10104314″ kw=”【楽天市場】次元障壁 (遊戯王)(ノーマル)(精霊術の使い手):トレカ魂”]次元障壁の使い方
さて、次元障壁の使い方としては
- 2戦目サイドデッキから採用し相手のテーマの基本展開に絡む召喚方法を宣言し封殺
といった使い方が挙げられます。
2戦目サイドデッキから採用し相手のテーマの基本展開に絡む召喚方法を宣言し封殺
次元障壁は幅広い召喚メタを張れるので例えば相手がエクシーズ召喚をメインで行うテーマであればサイド後に先攻を取り展開し、次元障壁をセットしエンドで相手が動き出す際に次元障壁を使えば相手は何もできずにターンを返すしかない(相手も何かしらサイドから採用しているので一筋縄ではいかないけど)という状況にさせることができます。
次元障壁の強みと弱みを解説
では次元障壁の強みからみていきましょう。
次元障壁の強み
永続罠・魔法のように盤面に存在しなくなっても発動してしまえばそのターン効果は残る
次元障壁は群雄割拠やセンサー万別といった永続罠のような強力なメタを張れるカードですがその2枚と違い盤面の残らなければ効果が及ばないわけではないのが強みと言えます。
サイド後相手は何かしらのバック除去を採用してきます、例えばハーピィの羽根帚などですね
そういったバック除去のカードが使われても次元障壁は発動してしまえば仕事をする点において上記の永続罠などと違い強いなと思う点です。
次元障壁の弱み
次に弱みをみていきましょう。
リンクを宣言できない
次元障壁の登場以降の召喚方法、執筆時点で言えばリンク召喚についてはノータッチなのでエクシーズ召喚をメインとするテーマでも次元障壁を嫌ったり、その汎用性から採用されているアクセスコードトーカー+セレーネなどのセットを採用されている場合展開にダメージはあるもののプランBを使われる恐れがある点が少し弱い点ですね。
次元障壁の注意点
次元障壁の注意点としては
- 自分もその宣言した種類の召喚方法を使えない
- ペンデュラムだけ特殊
- 手札や墓地なら効果を発動できる
といった点が挙げられます
自分もその宣言した種類の召喚方法を使えない
基本的に相手ターンに使うので自分ターンにあまり影響ないのですが図らずも相手と同じテーマや同じ召喚方法を使うテーマ同士の場合メタが自分にも影響するので動き方は注意が必要です。
エクシーズモンスターで制圧するのに次元障壁でエクシーズを宣言してしまうと効果が無効化されてしまうので相手へのプレッシャーがなくなってしまうので使う際には注意しましょう。
ペンデュラムだけ特殊
僕も以前やらかしたのですが、次元障壁はエクシーズ召喚やシンクロ召喚、儀式召喚を止めるものではないんですよね、あくまでも宣言した種類の召喚方法で出てくるモンスターを出させなくする効果なのでペンデュラム召喚で手札からペンデュラムモンスター以外のモンスターを場に出すことはできてしまいます。また、ペンデュラムはモンスターゾーンにいなくても仕事をするカードも存在するのでペンデュラム相手だと次元障壁だけで蓋をするのはかなり難しいので注意しましょう。
手札や墓地なら効果を発動できる
上述のように次元障壁にも抜け穴があり、例えば手札の儀式モンスターの効果、オオヒメの御巫の効果は発動できるわけですね。
また、融合を宣言されていても墓地の旧神ヌトスの効果は発動できます。
このように抜け穴があるカードなので過信は禁物です。
次元障壁を対策する方法とカードを紹介
次元障壁を対策する方法と対策カード
対策方法
対策方法としては
- リンクモンスターで展開できるルートを用意する
が挙げられます。
次元障壁は中々に対策することが難しいテーマでかのシンクロテーマにおいて後攻最強で有名な天盃龍ですら後述のカードを手札に引き込めていなければきついカードです。
なのでEXデッキは何か一つの種類に特化するよりも柔軟に対応できる方がこういったメタカードに対して強くでられます。
対策カード
次元障壁を対策するカードを紹介。
レッド・リブート
(制限カード) 【 カウンター罠 】
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
罠カードに対してこれほど強く出られるカードはないので罠を対策したいならこのカードはオススメです。
次元障壁の使い方と対策方法を解説[初心者必見] まとめ
今回は”次元障壁の使い方と対策方法”についてお話しました。
ある召喚方法に特化したテーマが環境に顔を出すとまず採用するかどうかが悩むカードですが、ここ最近はこのカードめちゃくちゃ強いんじゃないか?と思っているので僕は最近ちゃんとサイドに忍ばせるようにしています、ただ環境次第ですのでサイドに採用するのは慎重にやっていきましょう
今回は以上です。
ほかにも汎用性が高いカードなどを解説しているのでそちらもどうそ。