ライトニング・ストームの有効な使い方と注意点、対策方法や相性のいいカードを解説

どうも不自由なYPです。今回は”ライトニング・ストームの使い方と対策方法”についてお話していきたいと思います。

遊戯王において重要な要素である魔法カードですが、その中でも初期から存在する「サンダー・ボルト」と「ハーピィの羽根箒」を足して2で割ったようなテキストで相手のモンスターを破壊する効果か相手の魔法罠カードを破壊するかを選べるというとんでもない効果を持つ最強除去カードのライトニング・ストームについて解説していきます。

初心者が集めるべき魔法はこちらを参照してください

僕の遊戯王歴は２０１９年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。

そんな僕が解説していきます。

気になること

この記事を読んで得られること

ライトニング・ストームのテキストと使い方を解説

ライトニング・ストームのテキストを確認

(準制限カード) 【 通常魔法 】

このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。①：自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から１つを選択して発動できる。●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

発動するにあたって、自分フィールドに表側表示のカードが存在しないことが条件となりますが、相手の攻撃表示モンスターを全部破壊するか、相手の魔法・罠カードを全部破壊するという除去としては中々ぶっ飛んだ効果。

遊戯王 RC04-JP062 ウルトラレア 魔法 ライトニング・ストーム 【中古】【Sランク】

created by Rinker

¥140(2024/07/01 18:06:14時点 楽天市場調べ-詳細)

• Amazon
• 楽天市場
• メルカリ

ライトニング・ストームの使い方

さて、ライトニング・ストームの使い方は発動するだけですねｗ

大方サンダー・ボルトハーピィの羽根箒と同じです。

発動条件をクリアしているならまずは相手の妨害を吐かせるために”とりあえず使う”という手法もいいと思います。

なお、このカードを2枚引いていた場合、1枚目が発動無効を受けていた場合2枚目を発動できるので強気に使ってもいいです。

ライトニング・ストームの強みと弱みを解説

ではライトニング・ストームの強みからみていきましょう。

強み

とにかく相手のカードの数を減らせることができる。

1枚のカードで得られるアドバンテージが最大で6枚。

攻撃表示のモンスター・魔法・罠カードの除去ができるので捲るならとりあえずライトニング・ストームを採用すればOKと言われるくらい信頼度が高いです

弱み

次に弱みをみていきましょう。

モンスター主体ならケアが容易

魔法・罠をメインに戦うテーマ相手ならとりあえず採用でOKなんですけど、このカード自体サイドから採用されるわけで相手もこちらのライトニング・ストームをケアするのに守備表示で展開するというパターンもあるのでケアが可能という点が弱点です。

ライトニング・ストームを対策する方法とカードを紹介

ライトニング・ストームを対策する方法と対策カード

対策方法

ライトニング・ストームを対策する方法としては魔法・罠・モンスター効果で発動・効果無効を構えることやモンスターを守備表示で出すことで破壊を免れることができます。

魔法・罠は破壊されてしまうので基本的に対策が難しいです。

また、相手の盤面にトークンなどを特殊召喚したりして表側表示のカードを送り付けたりすることでそもそもライトニング・ストームを発動できなくしてしまうという方法もありです。

対策カード

汎用性が高い対策カードとしては抹殺の指名者や魔法カードに強く出れるカードが優先されます。

抹殺の指名者

(制限カード) 【 速攻魔法 】

このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
①：カード名を１つ宣言して発動できる。
宣言したカード１枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

デッキにライトニング・ストームの採用が必要ですが、対策可能。ただし制限カードなので素引きのハードルが高いので現実的には難しいです。

神の宣告

【 カウンター罠 】

ライフポイントを半分失う。魔法・罠の発動、モンスター召喚のどれか１つを無効にし、それを破壊する。発動後、このカードを破壊する。

ほぼどんなカードでも発動無効にできる強い味方、ただしライフコストが重いので注意。

魔封じの芳香

【 永続罠 】

このカードがフィールド上にある限り、魔法カードは一度フィールドにセットし、次の自分のターンが来るまで使用できない。

前述のようにライトニング・ストームは基本的にメインから採用されるわけではないカードなのでこちらもサイドから魔封じの芳香を採用しスタンバイやドローフェイズに発動することで相手の通常魔法であるハーピィの羽根箒やライトニング・ストームをケアすることができます。

[汎用魔法]ライトニング・ストームの使い方と対策方法を解説[初心者必見]　まとめ

今回は”ライトニング・ストームの使い方と対策方法”についてお話しました。

ライトニング・ストームはシンプルであるからこそ奥が深くこのカードを使うには相当環境テーマのマストカウンターを理解する必要があります。

僕も環境次第ではサイドに2枚採用されるカードでリンク主体のテーマに強く出ることができますし、罠ビートなどのデッキに対しても強くでれる1枚です。

ただ、相手もこれだけ強力なカードをケアしないわけがないのでなんでも無効などを用意したり魔封じの芳香を採用したりと対策はされるくらいのカードではあります。

今回は以上です。

今回は以上です。