どうも不自由なYPです。今回は”天霆號(ネガロギア)アーゼウスの有効な使い方と相性のいいカードを解説”についてお話していきたいと思います。
遊戯王を遊ぶにあたって重要な要素であるEXモンスター、その中でも汎用性の高いエクシーズモンスターとして一番に挙げられるであろう天霆號(ネガロギア)アーゼウスを今回は解説していきます。
天霆號(ネガロギア)アーゼウスは初心者なら必ず一枚は確保しておいた方がいいモンスターでさまざまな活用方法があるので今回はそのあたりも含めて解説していきます。
なお、他の汎用性がエクシーズモンスターをランク１～４と５～１２で分けて解説していますのこちらを参考にしてください
僕の遊戯王歴は２０１９年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりまし\た。
そんな僕が解説していきます。
気になること
- 天霆號(ネガロギア)アーゼウスの上手な使い方が知りたい
- 天霆號(ネガロギア)アーゼウスを使う上で注意すべき点が知りたい
- 天霆號(ネガロギア)アーゼウスを対策する方法やカードが知りたい
- 天霆號(ネガロギア)アーゼウスと相性の良いカードが知りたい
この記事を読んで得られること
天霆號(ネガロギア)アーゼウスのテキスト解説
(制限カード) 【 エクシーズモンスター 】
星 12 / 光 / 機械族 / 攻3000 / 守3000レベル１２モンスター×２
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに１度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①：このカードのX素材を２つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。②：１ターンに１度、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキ・EXデッキからカード１枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
エクシーズ素材はレベル１２モンスター×２
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに１度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
ということでアーゼウスはエクシーズモンスターが戦闘を行ったメイン2にエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚ができる召喚条件を持っており、この性質から”エクシーズ門スタが出るテーマであれば必ず採用した捲り札”として活用されます。
①は素材を２つ取り除いて発動でき、自身以外のカードをすべて墓地へ送る効果
②は自分フィールドのカードが相手の効果で破壊されたり、戦闘破壊されたりすると使える効果でEX・デッキ・手札からカードを選んで自身の素材にできます。
天霆號(ネガロギア)アーゼウスの上手な使い方
まずは天霆號(ネガロギア)アーゼウスを使うにあたって心がけると良いポイントをピックアップ
①のすべてを墓地へ送る効果があまりにも強すぎる
天霆號(ネガロギア)アーゼウスの真骨頂は
- 自身以外のカードをすべて無に帰す効果
- そして、その効果にターン１がないこと
- 更に同一チェーン上でも使えること
これらが非常に強力ですよね、まず自身以外を墓地へ送るってもうめちゃくちゃ強くて相手の盤面を空にできるのが異常ですよね。
あとこの効果にはターン１がないので相手の動きに合わせて素材の許す限り打ててしまうのが非常に強力です。
更に同一チェーン上でも使えるので何か無効破壊的な効果を使われてもその効果を振り切って効果を使えます、つまり自分も破壊されてしまうものの無効の1回目を振り切っているので道連れにできるのですね。それが本当に強い
②の効果も侮れない
②の効果は相手次第にはなるもののアーゼウスを避けて何かしらで盤面のカードが破壊された場合は率先してデッキやEXデッキからアドバンテージを得れるカードを素材に埋め込みましょう、特に墓地へ送られた場合の効果を有していたりするといいかもしれません。
天霆號(ネガロギア)アーゼウスを使う上での注意点
天霆號(ネガロギア)アーゼウスを使う上での注意点をピックアップ
カードをセットするときは気を付けよう
例えば自分がアーゼウスの成立に成功した場合、相手の盤面をきれいにした後に神の通告や墓穴の指名者のように相手ターンに使うのであれば伏せなければならないようなカードをセットしたとする、その状態で相手ターンにアーゼウスから効果を使ってしまうとせっかくセットしたカードも墓地へ送られてしまうので注意が必要です。
アーゼウスを使う場合妨害を使う順番がかなり重要になります。
耐性のないアーゼウス
アーゼウス自身には何も耐性はないので意外と簡単に処理されてしまうポイントには注意したいです。
特にアーゼウスに対するシンプルな除去効果は普通に効きます。
天霆號(ネガロギア)アーゼウスを対策する方法やカード
天霆號(ネガロギア)アーゼウスを対策する方法とカードについて
アーゼウスの対策方法
アーゼウスの対策方法として挙げられるのが
- アーゼウスの召喚条件を整わせないこと
- アーゼウスが成立しても被害を最小でアーゼウスの妨害を踏み切ること
ですね。
アーゼウスの召喚条件を整わせないこと
まずはアーゼウスが成立しなければ基本的にはどうってことはないです。
ではどうすればアーゼウスが成立しないのか？ですが、
エクシーズモンスターに戦闘させないというのが一番です。
相手がエクシーズモンスターを出してバトルフェイズに入ってきたら何かしらの除去を行いましょう。
もし戦闘を行われたとしてもメイン２に入る前処理してしまいましょう。
メイン２に入った途端にアーゼウスで全部流されます。
なので、エクシーズモンスターには戦闘をさせないようにしましょう。
アーゼウスが成立しても被害を最小でアーゼウスの妨害を踏み切ること
対策といよりも対処方法になるのですが、アーゼウスの妨害は可能な限り相手の盤面にカードがあればあるほど発動する価値があるので相手が手札から1枚しか使わずに展開とかしてきたら結構使うタイミングに困ります。
なので手札消費や召喚権など使うタイミングが重要で”いかにしてアーゼウスを踏むのか？”が重要なプレイとなります。
モンスターを2体用意できるならリトルナイトで除去が手っ取り早いと思います。
アーゼウスを対策するカードについて
アーゼウスを対策するのに汎用性が高くサイドなどから採用しやすいカードをピックアップ
三戦の才や心変わりなどのコントロール奪取系
三戦の才によるコントロール奪取で一度戦闘を行ってからリンク素材にするという動きも強力です。
コントロール奪取をするときによくされるのがアーゼウスの効果を素材のある限り使って素材がない状態で相手に渡すというもの、これはかなり有効なので自分のアーゼウスが奪われる際にはやっておきたいプレイです。
対象を取る・取らないにかかわらず無効・破壊系カードで簡単に除去できる
アーゼウス自身は特段耐性などを持っていない為、装備や永続カードによる効果無効などは流してしまえばOKですが、無限泡影やサンダー・ボルトといった雑な無力化や除去には滅法弱いです。
天霆號(ネガロギア)アーゼウスと相性のいいカードやテーマ
天霆號(ネガロギア)アーゼウスを使うにあたって相性の良いカードやテーマをピックアップ
盤面に残らない妨害
実を言うとアーゼウスと相性がいいカードというのは中々ありません。
というのもアーゼウスの効果の性質上自分・相手の自身を除くすべてのカードを墓地へ送ってしまう都合上、魔法・罠のセットで有効なカードやフィールドに存在することに意義のあるモンスターなどは軒並み流れてしまい、うま味を発揮できないことがしばしばあります。
なので強いてあげるなら
- 墓地へ送られることでアドバンテージを発揮するカード
- 墓地から除外して発動するなどの墓地起動するカード
- 手札誘発
がアーゼウスとの噛み合いをクリアできるカードと言えます。
旧神ヌトス
【 融合モンスター 】
星 4 / 光 / 天使族 / 攻2500 / 守1200Ｓモンスター＋Ｘモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる（「融合」は必要としない）。
自分は「旧神ヌトス」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。
(1)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル４モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
アーゼウスの②の効果で素材にしておくことでアーゼウスの効果素材を増やしつつ、相手の展開の中でアーゼウスでは一歩届かない時差で盤面にモンスターやカードを出力される場合にこちらもヌトスで時差で破壊を狙いに行く、という動きも可能です。
天霆號(ネガロギア)アーゼウス有効な使い方と相性のいいカードを解説[初心者必見] まとめ
今回”天霆號(ネガロギア)アーゼウスの有効な使い方と相性のいいカード”についてお話しました。
エクシーズモンスターを活用するテーマやデッキであれば必ずと言っていいほど採用されるアーゼウスですが、後攻からの捲り札として非常に優秀であり、先攻で盤面を作って捲られても捲り返せるステータスがあります。
極端な話をするとエクシーズを使うテーマの行きつく捲り札はアーゼウスであるといっても過言ではない捲り性能を有しているので集めておくのはもちろんのこと、実際に使って感触を試してみてください。
今回は以上です。
