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[スネークアイ]優勝デッキレシピと展開方法、強さと弱点、対策方法[マスターデュエル]

どうも不自由なYPです。今回は”[スネークアイ]優勝デッキレシピと展開方法、強さと弱点、対策方法”についてお話していきたいと思います。

202⑶年に登場したテーマのスネークアイを今回は解説していきたいと思います。

僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。

そんな僕が解説していきます。

気になること

  1. スネークアイを組みたい強いデッキレシピを知りたい
  2. スネークアイを組んでみたけど展開ルートとか知りたい
  3. スネークアイと相性が良いカードが知りたい
  4. スネークアイの強みとか弱点を知りたい
  5. スネークアイを対策する方法とかカードを知りたい。

この記事を読んで得られること

  • スネークアイの優勝デッキレシピをピックアップ。
  • スネークアイの基本展開ルートを解説します。
  • スネークアイと相性のいいカードを紹介します。
  • スネークアイの強さと弱点について解説します。
  • スネークアイを対策する方法とカードを解説します。
目次

そもそも[スネークアイ]ってどんなテーマ?

でカテゴリ化された「スネークアイ」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て炎属性で統一されており、その内下級モンスターは炎族・レベル1で統一されている。

2023年7月22日発売されたAGE OF OVERLORDで登場したテーマ。

炎属性レベル1を主体としエースにレベル8のドラゴン族で構成されるテーマで展開力が高いのに縛りなどが発生しないことが特徴のテーマ。

フィールド・墓地に妨害をバラまきながら動いて、対面によって展開と妨害を変えていくトリッキーでありながら物量で押しつぶす戦い方です。

デッキレシピを見るとわかりますが安定感が高く1枚初動からリンク値を伸ばし続けられるのが特徴。

スネークアイの優勝デッキレシピをピックアップ

スネークアイテーマのカードを見てみよう

黒魔女ディアベルスター

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2500 / 守2000

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
③:このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

手札コストが必要になるものの一枚初動であり要となるカード

①はチェーンブロックを組まない特殊召喚。

②は召喚・特殊召喚成功時にデッキかあら罪宝魔法・罠をサーチする効果。これにて後述の原罪宝-スネークアイにアクセスしエクセル展開を行うのが主流。

③は自身がフィールドから墓地へ送られた場合に発動し、手札・フィールドからカードを1枚墓地へ送り自身を特殊召喚します。これで相手ターンに蘇生からリソースとなるカードをサーチしたりします。

スネークアイ・エクセル

【 効果モンスター 】
星 1 / 炎 / 炎族 / 攻800 / 守1000

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。
②:このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「スネークアイ・エクセル」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。

召喚権を使うものの1枚初動

①でデッキから炎属性・レベル1モンスターを手札に加える効果。これにより後述の蛇眼の炎燐(スネークアイズ・ポプルス)をサーチし展開につなげていきます

②は自身とフィールドの表側表示のカードを墓地へ送ってデッキからスネークアイネームのモンスターを特殊召喚する効果。

蛇眼の炎燐(スネークアイズ・ポプルス)

【 効果モンスター 】
星 1 / 炎 / 炎族 / 攻700 / 守200

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「スネークアイ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

こちらも1枚初動

①はドロー以外なのでサーチや、墓地から回収などで手札に加わった場合に発動できる自身を特殊召喚する効果。

②はスネークアイ魔法・罠のサーチ、ここで蛇眼神殿スネークアイ原罪宝-スネークアイをサーチします。

③は自身が墓地へ送られた場合に墓地の炎属性モンスターを永続魔法扱いで自分の魔法・罠ゾーンに置く効果、これによりスネークアイ関連の効果を使うコストをねん出する感じです。

スネークアイ・オーク

【 効果モンスター 】
星 1 / 炎 / 炎族 / 攻900 / 守200

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、自分の墓地・除外状態の炎属性・レベル1モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
②:このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「スネークアイ・オーク」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。

展開過程で使うモンスター

①は召喚・特殊召喚成功時に墓地・除外から炎属性レベル1モンスターをを特殊召喚する効果

②はエクセルと同じですね。

蛇眼の炎龍(スネークアイズ・フランペルジュ・ドラゴン)

【 効果モンスター 】
星 8 / 炎 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分か相手のフィールド(表側表示)・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:相手ターンに、フィールドの永続魔法カード扱いのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドに特殊召喚する。
③:このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の墓地から炎属性・レベル1モンスター2体を特殊召喚する。

スネークアイのエースモンスター

①は起動効果で、除去や展開に活用できる効果

②は相手ターンフリーチェーンでフィールドの永続魔法扱いのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する効果、これにより後述する展開ルートの中で①で墓地のマスカレーナを永続魔法扱いで置いて相手ターンにマスカレーナを前に持ってきて妨害を増やすという動きがあります。

③はこのカードの真骨頂で手札・フィールドから墓地へ送られたら墓地の炎属性レベル1を2体特殊召喚する効果。壊れてやがるぜ

蛇眼神殿スネークアイ

【 フィールド魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・デッキ・墓地から「スネークアイ」モンスター1体を永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
②:自分フィールドの炎属性・レベル1モンスターの攻撃力は1100アップする。
③:1ターンに1度、相手がモンスターを召喚・特殊召喚した場合、自分・相手フィールドの永続魔法カード扱いのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドに特殊召喚する。

ポプルスで持ってくるカード、その1

①はこのカードの発動時の効果処理としてデッキからスネークアイネーム(多くの場合蛇眼の炎龍)を永続魔法扱いで置きます。

②はレベル1の炎属性モンスターのステータスアップ。

③は相手がモンスターの召喚・特殊召喚した場合に永続魔法扱いのモンスターをフィールドに特殊召喚する効果。これによって蛇眼の炎龍がいなくてもマスカレーナを永続魔法扱いで置くことができているなら相手ターンに妨害を増やすことができるという状態になりますね。

原罪宝-スネークアイ

【 通常魔法 】

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカード以外の自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スネークアイ」モンスターか「ディアベルスター」モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。
その後、対象のモンスターをデッキの一番下に戻す。

黒魔女ディアベルスター蛇眼の炎燐(スネークアイズ・ポプルス)で持ってくることができるおいしい名前のカード。

①は自分フィールドの表側表示のカードをコストで墓地へ送って発動、デッキ・手札からレベル1炎属性モンスターを特殊召喚。多くの場合エクセルやポプルス、またはスネークアイ・オークが特殊召喚されます。要するに墓地かフォールドにいないスネークアイのレベル1を出力できるということですね。

②は墓地から除外し発動、スネークアイ・ディアベルスターネームのモンスターを対象としデッキから炎属性レベル1モンスターをサーチし対象のモンスターをデッキボトムに戻す効果。

蛇眼の大炎魔(スネークアイズ・ディアベルスター)

【 効果モンスター 】
星 8 / 炎 / 魔法使い族 / 攻2800 / 守2600

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
その相手モンスターとこのカードをそれぞれ永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが永続魔法カード扱いの場合、「蛇眼の大炎魔」以外の自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、このカードを特殊召喚する。

スネークアイズ・ディアベルスターなのでネームが恩恵だらけですね。

①の効果は攻撃宣言時と若干遅い効果ですが対象をとらずにこのカードと相手モンスターを永続魔法扱いにし一面除去することが可能。

②は①と相まってこのカードが永続魔法扱いで存在する場合に墓地の炎属性モンスターを対象として発動、対象のモンスターを永続魔法扱いで置いて自身を特殊召喚する効果です。

スネークアイの基本展開ルートを解説

今回紹介するのはあくまで一例であり、今後詳しく展開ルートを記事にしていきます。

エクセル1枚展開

  1. スネークアイ・エクセルを通常召喚し、蛇眼の炎燐をサーチ、サーチされた蛇眼の炎燐の効果で自身を特殊召喚、特殊召喚成功時効果でデッキから蛇眼神殿スネークアイをサーチ
  2. 蛇眼神殿スネークアイ蛇眼の炎龍を永続魔法扱いで置く
  3. 蛇眼の炎燐リンクリボーをリンク召喚し、墓地に送られた蛇眼の炎燐の効果で自身を永続魔法扱いで置く。
  4. スネークアイ・エクセルの②の効果で自身と永続魔法扱いで置いた蛇眼の炎燐をコストにデッキからスネークアイ・オークを特殊召喚し、成功時効果で墓地から蛇眼の炎燐を特殊召喚。
  5. スネークアイ・オークの②の効果で自身とリンクリボーを墓地へ送り蛇眼の炎龍を特殊召喚。
  6. 蛇眼の炎龍蛇眼の炎燐マスカレーナをリンク召喚し、墓地へ送られた蛇眼の炎龍の効果で墓地の蛇眼の炎燐スネークアイ・エクセルを特殊召喚
  7. 蛇眼の炎燐マスカレーナで賜炎の咎姫をリンク召喚
  8. 賜炎の咎姫の効果で墓地の蛇眼の炎龍を特殊召喚
  9. 蛇眼の炎龍の効果で墓地のマスカレーナを永続魔法扱いで置く
  10. 賜炎の咎姫スネークアイ・エクセル揚陸群艦アンブロエールをリンク召喚

最終盤面としてモンスターゾーンに蛇眼の炎龍揚陸群艦アンブロエール蛇眼神殿スネークアイ

永続魔法扱いでマスカレーナ蛇眼の炎龍

墓地に賜炎の咎姫

という状態ですね。

なお、この展開は一例で途中にアポロウーサを挟むこともあります。

蛇眼神殿スネークアイからスネークアイ・オークを置いてから展開していくものですね。

エクセル1枚展開(アポロウーサを出す)

  1. スネークアイ・エクセルを通常召喚し、蛇眼の炎燐をサーチ、サーチされた蛇眼の炎燐の効果で自身を特殊召喚、特殊召喚成功時効果でデッキから蛇眼神殿スネークアイをサーチ
  2. 蛇眼神殿スネークアイスネークアイ・オークを永続魔法扱いで置く
  3. スネークアイ・エクセルの②の効果で自身と永続魔法扱いで置いたスネークアイ・オークをコストにデッキから蛇眼の炎龍を特殊召喚
  4. 蛇眼の炎燐蛇眼の炎龍マスカレーナをリンク召喚、墓地へ送られた蛇眼の炎龍の効果で墓地のスネークアイ・オークスネークアイ・エクセルを特殊召喚、蛇眼の炎燐の効果で蛇眼の炎龍を永続魔法扱いで置く、スネークアイ・オークの特殊召喚成功時効果で蛇眼の炎燐を特殊召喚する。
  5. 蛇眼の炎燐リンクリボーをリンク召喚
  6. マスカレーナリンクリボースネークアイ・エクセルアポロウーサをリンク召喚
  7. スネークアイ・オークの効果で自身と永続魔法扱いの蛇眼の炎龍をコストに墓地へ送り、デッキから蛇眼の炎龍を特殊召喚する
  8. 蛇眼の炎龍の効果で墓地のマスカレーナを永続魔法扱いで置く

最終盤面としてモンスターゾーンに蛇眼の炎龍アポロウーサ蛇眼神殿スネークアイ

永続魔法扱いでマスカレーナ

という状態ですね、これで3回モンスター効果を無効化できるアポロウーサを用意しつつ、蛇眼の炎龍が存在するのでマスカレーナを前盤面に用意できるのでトロイメア・ユニコーンなどの妨害に変換することも可能。

蛇眼の大炎魔を使ったエクセル1枚展開

この展開は執筆時点ではマスターデュエルに実装されていない展開ですがカードの方ではできるので参考にしてください。

  1. スネークアイ・エクセルを通常召喚し、蛇眼の炎燐をサーチ、サーチされた蛇眼の炎燐の効果で自身を特殊召喚、特殊召喚成功時効果でデッキから蛇眼神殿スネークアイをサーチ
  2. 蛇眼神殿スネークアイを発動しデッキから蛇眼の大炎魔を永続魔法扱いで置く
  3. 蛇眼の炎燐でリンクリボーをリンク召喚
  4. 蛇眼の炎燐が墓地へ送られた効果で自身を永続魔法扱いで置く
  5. スネークアイ・エクセルの②の効果で自身と永続魔法扱いで置いた蛇眼の炎燐をコストにデッキからスネークアイ・オークを特殊召喚し、成功時効果で墓地から蛇眼の炎燐を特殊召喚。
  6. 蛇眼の大炎魔の②の効果で墓地のスネークアイ・エクセルを墓地から永続魔法扱いで置き、蛇眼の大炎魔を特殊召喚する。
  7. スネークアイ・オークの②の効果でスネークアイ・エクセルと自身を墓地へ送りデッキから蛇眼の炎龍を特殊召喚
  8. 蛇眼の炎龍蛇眼の炎燐マスカレーナをリンク召喚し、墓地へ送られた蛇眼の炎龍の効果で墓地のスネークアイ・エクセル蛇眼の炎燐を蘇生
  9. マスカレーナ蛇眼の大炎魔賜炎の咎姫をリンク召喚
  10. 賜炎の咎姫の効果で蛇眼の炎龍を蘇生
  11. 蛇眼の炎龍効果で墓地のマスカレーナを永続魔法扱いで置く。
  12. 賜炎の咎姫とスネークアイ・エクセルピットナイト・アーリィをリンク召喚し、その後ピットナイト・アーリィとリンクリボーでデコードトーカー・ヒートソウルをリンク召喚し1ドロー

ここから相手ターンに墓地のリンクリボーの効果で蛇眼の炎燐をリリースし、特殊召喚、墓地へ送られた蛇眼の炎燐の効果でピットナイト・アーリィを永続魔法扱いで置き蛇眼の炎龍でモンスターゾーンに特殊召喚します(この時にデコードトーカー・ヒートソウルに自身のリンクマーカーが向くように特殊召喚する)この状態で相手がフィールドのモンスター効果を発動したときにデコードトーカー・ヒートソウルのドロー効果をチェーンする形で発動することで無限泡影やエフェクト・ヴェーラーみたいに対象にとって効果無効が可能です。

あとは蛇眼神殿もあるので蛇眼の炎龍を使わなくてもいいのかなと、そこは状況次第で切り替えていきましょう。

2ドロー+妨害としてマスカレーナのリンク召喚(トロイメア・ユニコーンやクルヌギアスなど)あとは墓地の賜炎の咎姫による妨害という感じですね。2ドローで誘発なども引き込めていると思うのでかなり強力な盤面ですね。

ディアベルスター+手札コスト展開

この展開はディアベルスターから原罪宝スネークアイを活用し召喚権を使わずに前述のエクセル展開になるので省略します。

スネークアイと相性の良いカード

ピットナイト・アーリィ

【 リンクモンスター 】
星 2 / 炎 / サイバース族 / 攻1500 /

【リンクマーカー:右上/右】
効果モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先のモンスターが効果を発動した時、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が0になり、効果は無効化される。
②:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

①も②もかなり噛み合っていてここから属性が違うサイバースのリンクリボーと合わせてヒートソウルはまじで天才のそれだと思います。

篝火

【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

貫通札であり初動札と組み合わせることでアポロウーサをエクセルの②の効果を使う前に出すこともできるのでかなり強力なサポートだと思います。

賜炎の咎姫

【 リンクモンスター 】
星 3 / 炎 / 悪魔族 / 攻2700 /

【リンクマーカー:左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

①で炎属性しか出せない縛りが発生しますが、その他の効果はもうめちゃくちゃな効果ばかりです。②で効果無効の制約もなしに蘇生、③は自身が蘇生する流れでモンスター破壊してくるという凶悪ぶり。

揚陸群艦アンブロエール

【 リンクモンスター 】
星 4 / 炎 / 機械族 / 攻2600 /

効果モンスター2体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの攻撃力は、お互いの墓地のリンクモンスターの数×200アップする。②:このカードが破壊された場合、自分または相手の墓地のリンク3以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。③:このカードが墓地に存在し、フィールドのリンク3以下のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

賜炎の咎姫を素材にリンク召喚するモンスター、墓地効果がかなり強力で蘇生と選んで破壊ができるのがめちゃくちゃ強いですね、弱いわけない。

スネークアイの強さと弱点について解説

スネークアイの強さ

スネークアイの強さはいくつかあります

  1. まず初動が多いので事故が発生しにくい
  2. 妨害を受けても貫通する札が多種にわたる
  3. 妨害の質と撒かれた場所がバラバラなので盤面だけ、墓地だけきれいにしたところで追撃される
  4. スネークアイの強さはコナミが推しているテーマであることから今後も新規が期待できる

といった具合です。

まず初動が多いので事故が発生しにくい

1枚初動が

  • スネークアイ・エクセル
  • 蛇眼の炎燐
  • ディアベルスター
  • 篝火
  • 罪宝狩りの悪魔

と豊富で重ね引きしても次のリソースはもちろん、貫通札になれるカードが非常に多いです。

妨害を受けても貫通する札が多種にわたる

前述のように1枚初動が5種存在し執筆時点でのリミットレギュレーションだとエクセルが準制限と罪宝狩りの悪魔が制限カードになったのを踏まえても12枚は初動があり、貫通札や+一手になるカードばかりなので先だしアポロウーサなんかもできるのが大きな魅力です。

妨害の質と撒かれた場所がバラバラなので盤面だけ、墓地だけきれいにしたところで追撃される

妨害がフィールドでもモンスターゾーンだけでなく魔法・罠から出力されたり、墓地にも散っていることから一筋縄ではいかない妨害の種類と妨害の質がしっかりと1枚もっていく効果なので非常に厄介です。

弱点

とはいえ、どのようなテーマにも弱点は存在します。

スネークアイの弱点としては特殊召喚をめちゃくちゃするから増殖するGはもちろん、種族や属性’(これは打つタイミング次第で炎属性しかいないときにはやってはならない)を縛ることで動けなくすることが可能です。

あとは明確に墓地をメタられたらかなりきついですね。

スネークアイを対策する方法とカードを解説

スネークアイには増殖するGは当然強いので割愛します。

スネークアイは手札誘発の受けがいいのですが、とはいえ全く受けないわけではありません。

ピックアップすると

  • 無限泡影・エフェクト・ヴェーラー
  • 灰流うらら
  • 屋敷わらし
  • 幽鬼うさぎ
  • 原始生命態ニビル
  • 墓穴の指名者

無限泡影・エフェクト・ヴェーラーを打つタイミング

灰流うららやもう一枚の無効を引き合わせていることが前提になりますが、スネークアイ・エクセルに無効をあてるのがいいかと思われます。篝火などで貫通されますがその時は仕方ないので灰流うららなどと重ね引きしているならエクセルに、無効系一枚ならポプルスの着地時効果に打ちましょう。

灰流うららを打つタイミング

  • スネークアイ・エクセルの②の効果
  • スネークアイ・オークの②の効果
  • 原罪宝スネークアイ
  • 無効系誘発を握れているなら雑に篝火に灰流うららでもいいかも

幽鬼うさぎを打つタイミング

  • 蛇眼神殿スネークアイ
  • 自分ターンのマスカレーナ

屋敷わらしを打つタイミング

  • 蛇眼の炎龍の墓地効果
  • ディアベルスターの墓地効果

原始生命態ニビルを打つタイミング

蛇眼の炎龍の墓地効果を発動したあとに打つのがベストですが結局永続魔法扱いの蛇眼の炎龍がいる場合そこから再展開はされてしまうので注意、とはいえ打たなきゃアポロウーサまで成立してしまうので打ちましょう。

次元の裂け目やディメンション・アトラクター、マクロコスモスなどの墓地メタ

スネークアイに最も刺さるのが墓地メタ、要するに墓地へ送れない状態にしてしまう除外するカードで動けなくしてしまうのが手っ取り早いと考えています。

サイドにはもちろんメインから無理なく採用できるテーマで戦っていきましょう。

[スネークアイ]優勝デッキレシピと展開方法、強さと弱点、対策方法 まとめ

今回は”[スネークアイ]優勝デッキレシピと展開方法、強さと弱点、対策方法”についてお話しました。

最近は魅力的なテーマが多いですよね。

スネークアイを最初みたときはここまで強力なテーマだと思ってなかったんですけど、コナミの推しテーマということもあり非常に強力に仕上げてきたなあというのが印象です。

登場当初ははずれ枠だったのですが研究が進み現在は間違いなく環境トップクラスと言えるテーマになりましたね。

これから新規も増えるだろうし楽しみなテーマでもありますね。