どうも不自由なYPです。
今回は無職転生のアニメを二期まで一気に見たので少し感想というか思ったことについて書いていこうと思います。
前世の声が高杉さんでもうめちゃくちゃ面白いですよね。
本当は一期ずつ書いていきたかったんですが、そんな暇もなくさらっと見続けてしまいました。
二期のラストで衝撃を受けたんですが、よくよく考えると「そりゃそうなるよな」となったのでその辺も整理して書き出していこうと思います。ネタバレを多分に含むので注意してね
無職転生に登場する人物がみな性に奔放なのに違和感があった
二期まで一気に見た最初の感想は「随分とスケベなやつが多いなあ」というのが正直なところでした。ただこの感想はよくよく世界観を見てみれば自然なことで作品を面白くするために下品にしているのではなく、緊張感を出すために用意された要素であると結論しました。
面白くするためのエロくしたのではなく、面白くするための世界観に合わせた結果ちょっとアダルトな感じになったとでも言えばいいですかね。
例えば成人は15歳であったりするのもこの作品のキャラが若干幼さそうに見えてしまうのにも説得力を持たせています。
またそうなった要因も「死が常に近くにある」という世界が成人の年齢やひいては性的倫理観に作用しているようにも思います。
若くからセックスを覚えることに嫌悪感や違和感を覚えるのは僕たちが命を奪われることはないという状況からくるものだと思っていて、少し話が大きくなるけど少子化にもつながっているのでは?とも
陸上自衛隊の友人から聞いた話ですが、ナイフや銃などのいわゆる”命を奪うもの”を扱っていると異常に性欲が高まるそうで、なんとそれは男女問わないそうです。
話を戻して、作中どんなに清楚そうなキャラクターであってもある程度奔放なので幼い子供に見せられない作品ではあるものの、個人的には緊張感をより増すためのエッセンスと考えればいいバランスになっているなと最終的には思いましたね。
登場ヒロイン全攻略もそして、一夫多妻制もルーデウスの能力、魅力があればこそで女性も浮気はいあyでしょうが、それよりも能力の高い子孫を残すことを本能的に理解しているのかもしれませんね、ロキシー!!!!!!!!!
ルーデウスは天才ではあるけれど努力もしている
僕がなろう系の好きじゃないところは主人公がもう圧倒的な力、能力で登場キャラクターを蹂躙してしまうところで、そのあたりは無詠唱という才能なども含めて結局のところ俺ツエーで進むんですが、それでも努力するシーンをキチンと描いているので納得というか、天才だと生まれに恵まれているだとか”だけ”で解決していないのが好感度高い部分です。
アニメ初期の家庭教師であるロキシーから認められた水王級となっていますが、そのままトントン拍子で階級が進まず二期時点は変化なしなのもポイントが高いですね、ボチボチでいいんよ。
元ニートが毎朝早起きして努力してる、それでいいのよ
ちゃんと敵が敵をしている
敵として登場し圧倒的な実力差で負ける場面が出てくるのも好印象。
また、それがそこまで深堀されていない敵であっても一筋縄ではいかないところもポイントが高いですね。
もちろん、特に戦士と戦う際のルーデウスはかなり厳しい戦いを強いられており、魔眼が無ければおそらく余裕で負けている場面も。
敵が敵としてちゃんと命を奪いに来る緊張感や危機感みたいなものがしっかりと演出されているので、ダラダラ流してみる場面もそう多くはないのも個人的にはすごく見入ってしまった要因です。
無職転生を二期まで見た感想(ネタバレあり) まとめ
あまり転生系作品を見ることってないし、見る時間もかなり限られるのですが、かなり面白い作品に出合ってしまった感じでうれしくなり、ついつい筆を走らせてしまいました。
特に声優さんの演技力には目を見張るものがあり、演出や描写が美しく見どころ満載でしたね。
アニメが何期までやるのかわかりませんが、ボチボチと追いかけていきたいと思います。