どうも不自由なYPです。
以前少し時間を作ることができたので日本選手権に出てみました。なんかちょっと片手間に出たみたいな言いぐさですがそれなりに対策し構築もしっかりと行って挑んだので自信はありました。
しかしながら結論から言えば1回戦両者敗北となっており正直「時間の無駄だったな」と思う結果に。
リベンジはしますが、同じ轍を踏まないように、そしてこれを読む方にも同じ経験をしてほしくないので反省点を述べていきたいと思います。
僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。現在マスターデュエルではマスター1です。
そんな僕が解説していきます。
気になること
- 両者敗北を避けるようにする方法が知りたい
この記事を読んで得られること
僕が両者敗北になった経緯
さて、僕が両者敗北になった経緯をお話していきます。今回の対戦相手の方の詳細は伏せますし責めるつもりもありません、結果的に”僕も悪かった”というスタンスではありますがこの”僕も”の部分はストレートで勝てなかった僕が悪いという意味です。
前置きが長くなりましたが、ざっと書き出します。
僕が使用したテーマはかなり盤面が硬くなるテーマで罠型
そして、僕がこのテーマを使用した理由は練度の高さとその盤面の硬さ、決まった妨害次第ではすぐに勝てるという理由でした。
ただここが逆に両者敗北につながったのかなと思います。
対局時計があったわけではないのですが、今回75分あった試合で僕が長考したタイミングは2度ほどでその長さは各2分ほど、他のプレイについてはかなり早かったと自認しておりこれは贔屓などなしに自ターンの展開は5分くらいで終わってました、チェーンされたりするパターンは考えましたけどそれでもほぼチェーンできないものばかりだったので僕は素通しでした。
都合僕が75分の中で思考とカードを動かすのに使った時間は25分ほどだったと思います。さて、そうなると残り50分は?となるんですが、それが今回のポイントです。
僕の勝敗推移は〇×-となっており、〇〇にできれば発生しなかった点は猛省。
しかし、持ち時間の割合で言えば相手の方がずいぶんと長かったのが事実です。
僕が使ったテーマの盤面が異常に硬いことも相まって突破への思考時間を使わせたのが敗因です、突破されるのが問題なのではなくそれを行うために使わせた思考時間について責めなかったことが敗因、要するに”思考時間を早めてもらわなかったこと”が僕の敗因となるわけですね。
マッチ2戦目最中に45分が経過し、僕が敗北、3戦目エクストラデュエルが僕が先攻、相手にダメージを与えて相手のターンに制限時間の75分が経過し両者敗北となりました。
最後に「あの盤面なら捲れました」って言われてモヤっちゃうんですけど、伏せてたセンサー万別みせてわからせときました。
両者敗北にならないために
結論から言えばプレイは早めにできるように、そして悪意と受け取られないような急かし方を覚えておかないといけません。両者敗北が一番しょうもないです。
. 1ターン中の戦略考察時間は3分間を目安とする。これは1プレイに費やす時間を指すものではない。プレイヤーは常に円滑なデュエル進行に努めなければならず、過度の度重なる長考などによってデュエル進行を妨げる行為はジャッジの裁量により罰則の対象となる。
https://img.yugioh-card.com/japan/event/jcs/2024/data/rules.pdf
ルールではとなっており「3分くらい経過しましたね」と伝えるのがベターなのかなと思います。
自分が負け確のときに道づれにしようという考えもわかるんですけど、正直CSでもない限りワンチャンないんできっぱり諦めて次の大会に予約したほうが有意義やと思います。
一時期「早めで」って遊戯王界隈で話題になってましたけど、僕としてはその気持ちが若干わかった事案でした。
構築もプランもプレイ速度も全然反省点なかったけど、相手に強く言うのできないんよなー初対面の相手に早めでって言えるのすごいメンタルじゃない?
— 不自由なYP (@Fujiyu_yp) March 17, 2024
とはいえ、伝えないといけないこともあるので次回からは強気にやっていこうと思います、お互いに時間の無駄だしね。