僕は寝食を共にした友人に騙されたことがある、みんなは友達とのお金のやりとりはやめとこうな。

どうも不自由なYPです。

遊戯王は僕にとってとても大切な趣味で、たくさんの良い出会いをもたらしてくれたので感謝しているんだけれど、一つ、悲しいかな友人をお金関係でなくしてしまったことがあります。時間もある程度経ったので自分の中で”終わったこと”として処理するのに筆を走らせています。

彼とは僕が遊戯王に復帰した2019年からの付き合いで、それこそ初めて遊戯王関係で出来た友人でした。

友人から遊戯王のカートンを購入したことが発端

その友人はフットワークが軽く、僕のように家庭がありすぐに遊べるわけではない人間とも遊んでくれ僕にとっては気軽に会う都合をつけてくれる友人ですぐに打ち解けて家で遊んだりするようになりました。

そんなこんなで僕らは一緒に風呂に入り、寝て起きて遊戯王してと、親友と呼んで差し支えない関係に。

遊戯王のお祭り箱のレアコレが販売されるとのことでみんなが浮き足立っていた頃、その友人が「俺カートンでレアコレ手に入るんやけど売ったろか？」と持ちかけてきました。僕としてもカートンで剥いて汎用とか揃えたかったこともあるし了承。

130000円を渡して購入した訳ですね。

ただすこし問題があり、そのカートンは東京にあると言われていましたが、言ったら送ってもらえるから安心してと言われていました。(この時点で僕の中で疑い始めていました)

とはいえ、前述のように親友だと思っていましたし、言えば送ってもらえると言われていたのでまぁいいかと思い欲しくなったら送ってもらおうと考えていました。

そこからしばらくしてそろそろ送ってもらおうかと思い「そろそろ送ってもらいたいんやけど」と伝えると「いっそのこと1年くらい寝かしたら値上がりするし寝かせば？」と言われたのですが、その時点でこれはやばいかもしれないと思い、再度送ってもらうように伝えましたがどうやら物は送ってもらえないと直感し、そっちがその気ならと「現時点でのカートンの価格で買い取ってくれ」と伝えたところ了承されました、価格は30万と高騰しており僕は差額として18万を入手するという運びになったわけですね。ただしここから地獄が始まることに。

支払いは月3万で年内に支払いきるとの話で落ち着きましたが、その約束の金額が支払われたのはその話をした次の月だけで以降は月末と決めていた支払日は送れるわ、支払額も少なくなっていきました。理由は「父親が病気したから」という理由でした、結論から言うとこれは嘘。

また、確証はないけどカートンはそもそも持っていなかったと思います、いわば無在庫で空売り、僕は彼を信用し空に13万を支払い、彼は自分への信用を30万で買ったわけですね。

騙されていた人が多数いた

友人に「今月の支払いまだなん？」とか言うのってただただ苦痛なんですよね。

そんなこんなで2年ほど経過し時々連絡がつかなくなったり、X（旧Twitter）では高額カードを購入したツイートをしたりともうめちゃくちゃなことしてて「これは多分承認欲求に狂ってしまったんだなあ」と諦めていました。

会えばフォロワーが1000人超えたからどうだとか（僕は3000人ほどのフォロワーさんがいたのでどこかで張り合っていたのかもしれない）ともかく、支払いは遅れるけど遊びにはいく、という意味の分からない行動をとり続けていました（僕としては支払われた額が13万を超えた時点でもうどうでもよくなっていた）

そうこうしていると共通の友人から「彼と共同で購入していた商品が高騰し得れるはずの利益を持ち逃げされた」と連絡があり僕がさすがにこれはやりすぎだろうと思いツイートし拡散、瞬く間に様々な人から被害にあっていると連絡が入る始末でした。

最終的に彼とは決別した

ことが大きくなり、彼とやりとりをして支払いますといわれましたが、信用もなくなっていたのでどうでもよく、とりあえずもらえるものはもらっておこうと思い催促する日々が続いたという感じです。

なお、前述のように父親の病気については父親の会社に電話することで嘘だということが発覚した次第です。

ただ僕も支払いますといわれた日に支払われないのはストレスになっていたので残金2万ほどの時点でもういいと思い連絡を絶ちました、疲れてしまったんですよね。

だいぶ端折ってますが彼に対して僕は十分な譲歩をし、飯が食えないからというからごはんをごちそうしたりしていましたし、父親が病気だから待ってくれは10回以上聞きました。支払日は絶対に守らないという謎のこだわりだけは貫いていました。

人は同じことを繰り返す

僕は別件で似たような事案に遭遇したことがありますが、この二人に共通することは”人の懐に入るのが得意”ということですね。

そして、こういった人を騙すことが常習化している人種はいよいよ騙しているという認識すらなく、息をするように嘘がつけてしまうので何度でもフィールドを変えて同じことを繰り返す傾向にあります。

自分の親からも金をせしめ、人からもせしめ、首が回らなくなれば高跳びしどこかで生きていくのだと思います。

なので、僕が注意喚起として言っておきたいのはタイトルにもあるように「友人とはお金のやりとりはやめよう」ということです。

僕も小さなころから言われていたのですが、痛い目に合わないと理解できないタイプだったようでかなり大きなダメージでしたね。