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CSにて優先権を確認しないプレイが発生その対策を考える

どうも不自由なYPです。今回は”CSにて優先権を確認しないプレイが発生その対策”についてお話していきたいと思います。

X(旧Twitter)を見ているとある動画が流れてきたのですが、ざっと説明するとCSでの対戦動画内

左の選手 アクセスコードトーカーの召喚無効は?

右の選手 ないです

左の選手 召喚成功時は?(そもそもアクセスコードトーカーの召喚成功時の効果に相手はチェーンをできない)

右の選手 はい その処理後効果発動します。

左の選手 (話を聞かずに)では、アクセスコードトーカーの効果を発動します、え?はいって言いましたよね

右の選手 いや、言ってないです、着地時の時の効果には、はいと言いましたが

みたいなやりとりがありました。

かなり重要なルールの部分なので今回はそれを解説していきたいと思います。

僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。作ったデッキは30以上あり、カードは5000枚くらい購入してきました。

そんな僕が解説していきます。

気になること

  1. 優先権の確認を怠って揉めた、どうすればいいのかな?
  2. コミュニケーションが取れない相手と負けられない試合が発生したときどうすればいいのかわからない。

この記事を読んで得られること

  • 優先権は事細かにターンプレイヤーと非ターンプレイヤーの間を行き来するのでほぼ必ず必要な場面では声を上げることが重要
  • 安易に「はい」とは言ってはいけない理由を解説します。

発端はあるCSでの対戦動画で優先権を確認せずにプレイを優先するプロプレイヤーが話題に

件の動画はこちらの10:45あたり

この動画を見た僕やリツイートやリプライでも指摘されていますが、僕も明らかに故意だと思う。

というのも、相手のバックのカードを発動されてアクセスコードトーカーを処理されてからでは色々と遅いので、左の選手は早口で処理を始めていて、相手の優先権放棄などの確認もしないあたり(召喚無効は?と聞くところから見るにその辺のルールはきっちりしていそう)もうこれはワザとやっているとしか思えないわけですね。

アクセスコードトーカーの召喚成功時の処理後やパライゾスの発動処理後などで度々話題になる優先権をもう一度理解しておきたいところ。

今回の優先権はこんな感じ

本来であればアクセスコードトーカーの召喚無効の有無の確認し、アクセスコードトーカーの召喚成功時効果(これに相手はチェーンは組めない)処理後のタイミングで左の選手に優先権が移動しているので確認すべきポイント

前述していますが、これまでの流れは確認していたのに突然ガバガバな確認になっているのは故意とみられてもおかしくないと思われます。

対人ゲームの遊戯王ではコミュニケーションはしっかりと小声で早口とかはNG

動画内に限らずどうしてもオタクは声が小さく早口であることが多くコミュニケーションをとる際に非常に障壁となっていて、こと細かな確認作業で相手との優先権の往復などをしながらゲームを進める性質上、このあたりはしっかりと威圧しない程度の音量としぐさなどで的確にコミュニケーションをとっていきたい部分ですね。

これは自戒も含めてるのですが、やはり対戦相手あってのデュエルなのでマナーやモラルをしっかりともってお互いに不愉快な思いをしないプレイを心掛けたいと思います。