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[イビルツイン]優勝デッキレシピと展開方法、相性のいいカードなどを紹介[マスターデュエル]

どうも不自由なYPです。今回は”[イビルツイン]優勝デッキレシピと展開方法、相性のいいカードなど”についてお話していきたいと思います。

2020年に登場したテーマのイビルツインを今回は解説していきたいと思います。

僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。

そんな僕が解説していきます。

気になること

  1. イビルツインを組みたい強いデッキレシピを知りたい
  2. イビルツインを組んでみたけど展開ルートとか知りたい
  3. イビルツインと相性が良いカードが知りたい

この記事を読んで得られること

  • イビルツインの優勝デッキレシピをピックアップ。
  • イビルツインの基本展開ルートを解説します。
  • イビルツインと相性のいいカードを紹介します。

そもそも[イビルツイン]ってどんなテーマ?

2020年9月12日発売されたデッキビルドパック ジェネシス・インパクターズで登場した光・闇属性のサイバース族と悪魔族のリンクテーマ。

特徴としては初動枚数が最大で15枚以上積める安定したテーマであること。

動きとしては一本道で自分先攻の場合と後攻の場合に展開方法が少し変わりますが、現在の多くの構築ではトラブルサニーを目指すことになります。

むちゃくちゃ強いわけではないですがイラストはめちゃくちゃ強いです。

イビルツインの優勝デッキレシピをピックアップ

マスターデュエルでも使えるイビルツインのデッキレシピを紹介

デッキレシピ

テーマカードの紹介

イビルツインのテーマカードを紹介していきます。基本的な動きなどにもつながっていくので重要です。

Live☆Twin キスキル
効果モンスター
星2/光属性/サイバース族/攻 500/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドに他のモンスターが存在しなければ発動できる。
手札・デッキから「リィラ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手モンスターが攻撃宣言する度に、自分は500LP回復する。

自分フィールドに他のモンスターがいない場合に発動できて、召喚・特殊召喚時に相方(リィラ)を手札・デッキから特殊召喚できる効果と永続効果で相手のモンスターの攻撃宣言時にライフを回復する効果。

一枚初動で妨害を受けなければイビルツインが目指す最終盤面まで直行できます。なお、相方のリィラのほうはキスキルの逆バージョンです。

Evil★Twin キスキル
リンク2/光属性/悪魔族/攻1100
【リンクマーカー:右/下】
「キスキル」モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドに「リィラ」モンスターが存在すれば発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):自分フィールドに「リィラ」モンスターが存在しない場合、
自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の墓地から「リィラ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
このターン、自分は悪魔族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

イビルツインの展開途中に絡む中継モンスターで相方を墓地から特殊召喚するお互いのメインフェイズに使えるフリーチェーン効果

特殊召喚成功時に1枚ドローがなかなかに強力

ちなみに相方のリィラのほうは対象をとってカードを一枚破壊する効果です。

シークレット・パスフレーズ
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「ライブツイン」魔法・罠カード
または「イビルツイン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
自分フィールドに「キスキル」モンスター及び「リィラ」モンスターが存在する場合、
代わりに「イビルツイン」モンスター1体を手札に加える事もできる。

こちらはキスキルとリィラにアクセスする初動となるカードで相手の妨害を受けたキスキルやリィラをリカバーするカードです。

Evil★Twin’s トラブル・サニー
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/悪魔族/攻3300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
「イビルツイン」モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
自分の墓地から「キスキル」モンスターと「リィラ」モンスターをそれぞれ1体まで選んで特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「イビルツイン」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。

イビルツインのエースモンスター

優秀な打点とフリーチェーンで動いて墓地のキスキルとリィラを蘇生できる効果。

墓地効果も優秀で除去において信頼できる”選んで墓地送り”は起動効果とはいえ非常に強力です。

イビルツインデッキの回し方と展開例を解説します。

テーマの基本的な動きと盤面

  1. キスキルを召喚し、(1)の効果でリィラを特殊召喚。
  2. 2体をリンク素材にリンク体キスキルをリンク召喚。
  3. キスキルの(2)の効果によりリィラを蘇生。
  4. リンク体キスキルとリィラをリンク素材にリンク体リィラをリンク召喚。
  5. リィラの(2)の効果でキスキルを蘇生し1枚ドロー、2体でドラブルサニーをリンク召喚

できる盤面・アドバンテージとしては

フィールドにトラブルサニー、墓地にリンク体と初動のキスキルとリィラがいる状態。

1枚ドロー

相手ターンに1枚ドロー+対象取ってカードを破壊

と少し地味なんですが1枚ドローで誘発を引き込んだり、そもそも一枚消費でこの盤面なので手札誘発で戦う感じですね。

また後手の場合はリンク体をリィラからスタートし相手の盤面を減らしながら動きましょう。

どちらを先にリンク召喚するかで得られるアドバンテージは変わってきます。

イビルツインと相性のいいカード3選

デッキレシピにあるようにイビルツインと相性のいいカードをピックアップ。

禁じられた一滴

禁じられた一滴
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

イビルツインで後手、盤面の相手モンスターを無力化しながらも自分自身は損失しない動きが可能なため相性がいいのが禁じられた一滴です。普通に使う分に関しても通常展開なら本来キスキルかリィラどちらかの効果しか使いませんが、一滴を使うと1回ずつ効果をしようしながら前述の盤面まで持っていけます。

使用例 こちらが後手の場合にキスキル召喚成功時に無限泡影やエフェクトヴェーラーなどの”対象をとる無効or破壊”といったカードをチェーンされた場合に対してキスキルをコストにしエスケープして相手の盤面を無力化しつつ自分の展開は通すという動きです。

ドロール&ロックバード

ドロール&ロックバード
効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):自分・相手ターンに、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。

イビルツインは通常展開だけで6回の特殊召喚を行います。これだけ特殊召喚すると増殖するGが非常に重いので4枚目以降の灰流うららや墓穴の指名者として採用しています。また後手で相手が展開するようなテーマ刺さりますし、空きスロットも多いので積み得かなと思っています。

原始生命態ニビル

原始生命態ニビル
効果モンスター
星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。
自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

自分自身が展開する都合上、抹殺の指名者のカード名宣言にも使えること

また、相手ターンにトラブルサニーの効果にチェーンする形で効果を発動すればこちらは損失なしで相手をリリースして処理できるのでおすすめです。

 実際にメルカリでイビルツインを組むのに必要な価格を試算しました。

今回はイビルツインのテーマパーツと汎用カードを調べました。

これは執筆時点での価格であり、トレカは相場変わるのであくまで目安として考えてください。

テーマカードのみだと2000円~3000円

汎用パーツを集めると?8000円~1万円前後といったくらいですね。ここは変動幅が大きいのでほしいときに買ってしまったほうがいいです。

もし懐に余裕があり、集める手間が面倒であれば構築済みのデッキを買うのもありです。

なお、今回紹介したデッキレシピだとざっと2万円いかないくらいです。

追記:構築済みデッキが販売されイビルツインを組むのに汎用を含めても2000円あれば組めるようになりました。

[イビルツイン]優勝デッキレシピと展開方法、相性のいいカードなどを紹介[マスターデュエル] まとめ

今回はイビルツインのデッキレシピと回し方、相性のいいカード、値段をまとめました。

まず遊戯王の基礎を覚えるのに良いデザインだなと思いますし、アドバンテージや墓地の活用方法、発動するタイミングとか学べるので初心者向きです。

まずは自分の肌に合うかどうか?はyoutubeなどで動きを確認してみると良い思います。

今回は以上です。