どうも不自由なYPです。今回はマスターデュエルでもカードでも僕が実際に使っているドラグマ御巫についてお話していきたいと思います。
今回は以前紹介したドラグマ御巫を使ってランクマッチに潜ってみたわけですけども、中々どうしてデッキは強い。手札事故もあるけど、それを踏まえてもかなり強気にいける。
僕は最下クラス(ルーキー)から一気にプラチナくらいまで勝ち続けられました。
僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。作ったデッキは30以上あり、カードは5000枚くらい購入してきました。ドラグマ×御巫は組んで半年ほどでマスターデュエルではマスタークラスへ行っています。
別のデッキではありますが公認大会優勝経験あり。
こんなことが気になる
- マスターデュエルで御巫ドラグマを使いたいけど、使い方とかわからないな
- 実際御巫ドラグマ組んでるんだけど、あまり勝てない
この記事を読むと得られること
【御巫ドラグマ】のデッキレシピと強み
まずは僕が実際にマスターデュエルで使っている御巫ドラグマのデッキレシピを紹介
実際にマスターデュエルで使っているデッキレシピ
ポイントとしては通常天底の使徒採用型の儀式デッキは教導の大神祇官のみの採用が目立つのですが、僕はかわいいは正義だと思っているので教導の聖女エクレシアと教導の騎士フルルドリス、ドラグマ・パニッシュメントを採用。
あとブラックローズ・ドラゴンなんかも珍しいかもですね。誰が出すねんと思われがちなんですけど誘い輪舞でパクったモンスターと誘発とかで出して捲ったりしてます。
御巫ドラグマの強み
御巫ドラグマの強みは以下の通り
- 天底の使徒1枚から動き出せる
- 戦闘破壊・効果破壊・対象耐性で硬い盤面を作れる
- おそらく原始生命態ニビルを最も効率よく使える
という点が御巫ドラグマの強みです。
天底の使徒1枚から動き出せる
前回の記事に展開方法を載せているのでそちらを参照してください。
一枚初動ですが、手札誘発の灰流うららとドロール&ロックバードと屋敷わらしがしっかりささるので指名者は持っておきたいところ。
戦闘破壊・効果破壊・対象耐性で硬い盤面を作れる
珠の御巫フゥリの永続効果により抜群の盤面維持能力を持ち、”選んで手札に戻すor除外”とかそういうトリッキーな効果でしか捲れないのが大きな強み。
戦闘は元より付属の効果で、効果破壊は御巫装備魔法を装備することで付与される効果、そそいてフゥリによって対象に取られなくする効果が合わさり強固な盤面が出来上がるわけですが、破壊を除去の要とするテーマはほぼ封殺、対象に取らない除去を持たないテーマなら押し切れる強さがあります。
おそらく原始生命態ニビルを最も効率よく使える
これは僕の構築を見てもらえればわかるのですが、この記事執筆時点でのマスターデュエル環境は比較的展開よりなわけですね、クシャトリラや斬機といったテーマが多いです、ラビュリンスやルーンもいますが、ここはもともと分が悪いので割り切りとして、展開テーマに対して強く出れる原始生命態ニビルを採用。正直何枚でも積みたいウルトラ足りないんすよね。。。
そして出した原始生命態ニビルは御巫の水舞踏で再利用という形が取れます。これほど強気に原始生命態ニビルを使えるテーマも中々ないので僕は相手の盤面を気持ちよくリリースしています。
【御巫ドラグマ】の基本的な展開と最低限したい動き
基本展開
前述のように基本展開はこちらで解説しているので
ちょっと実際にニューロンでお試しドローでできる展開を紹介します。
御巫-舞踊迷わし鳥+三戦の才+教導の聖女エクレシア+墓穴の指名者+珠の御巫フゥリ
比較的安定しているのかなと思います、この手札なら増殖するGや灰流うららをケアできるのですが、如何せん教導の聖女エクレシアを展開する方法がかなり強気なので2パターン
- フゥリ召喚+迷わし鳥で御巫かみくらべサーチしてターンを返す
- フゥリ召喚→アルミラージ→セキュアガードナー→教導の聖女エクレシアを特殊召喚→教導の大神祇官をサーチ→教導の大神祇官から虹光の宣告者とガルーラを墓地へ送り1ドローとオオヒメの御巫サーチ→オオヒメの効果でデッキから御巫の水舞踏をサーチし迷わし鳥を捨てる→迷わし鳥の墓地効果でフゥリを蘇生し罠サーチ→教導の聖女エクレシアに御巫の水舞踏を使い、ニニを特殊召喚。
の2パターンですかね、三戦の才と墓穴の指名者を握れているので強気に2のパターンでもいいかなと思います。1だと妨害がかみくらべと墓穴の指名者くらいになってしまうので心許ないので
2だと妨害数はかみくらべ+墓穴の指名者+ニニ(コントロール奪取)
でリソースが教導の聖女エクレシアとオオヒメなので返しも万全といったところ。
展開途中に誘発を打たれてもモンスターの効果なら三戦の才で相手の手札を確認してオオヒメのサーチ先を変えることで対処できる幅も広がり非常に優秀な動きかなと思います。
灰流うらら+墓穴の指名者×2+オオヒメの御巫+増殖するG
めちゃくちゃ誘発に偏った手札ですがこれでも一応の展開は可能
オオヒメの御巫でデッキから伝承の大御巫をサーチし墓穴の指名者を捨てる→伝承の大御巫発動でオオヒメの御巫を特殊召喚→墓地の伝承の大御巫を除外しデッキから御巫の水舞踏を墓地へ送る→増殖するGを通常召喚しオオヒメの御巫の効果で増殖するGに御巫の水舞踏を装備→御巫の水舞踏を起動しフゥリを特殊召喚し罠サーチ
といった感じですかね。
罠の妨害とオオヒメの妨害、フゥリの硬い盤面、手札誘発で戦う感じですね。
最低でもこの盤面・手札は目指そう
先の展開でもありましたが、最低でも
珠の御巫フゥリ+御巫の水舞踏or迷わし鳥、御巫かみくらべあたり目指したいところ。そこに手札誘発などで応戦するような形がスタートポジションです。
これができない事故はままあるので受け入れるしかないです。
【御巫ドラグマ】差がつくプレイテクニック
僕が「これ実際に使ってみないとわからんよな」と思うテクニックをピックアップします・。
オオヒメの御巫のフィールドの効果は積極的に使おう
オオヒメの御巫のフィールドでの効果、墓地の装備魔法を対象にモンスターに装備する効果は”墓地の装備魔法は対象にとるけど、モンスターは対象にとらない”というポイントがあり、対象耐性を持つモンスターやミラーなどでも大変に役立つ効果なので積極的に使いましょう。
例えば、フゥリ(御巫の水舞踏装備)+オオヒメの御巫+墓地に愚鈍の斧といった盤面で相手のピュアリィが5素材以上(相手の発動した効果を受けない)のノアールを出した場合とかでも愚鈍の斧を対象にオオヒメの効果を使ってノアールを無効化しましょう、有識者はここで愚鈍の斧をバウンスするんですがまだ浸透していないのかめちゃくちゃこの効果通ってノアールがただの壁になってくれるので重宝します。(愚鈍の斧は発動した効果ではなく装備対象の効果を装備されている間永続的に無効にするのでノアールの耐性では抜けられない)
珠の御巫フゥリを維持は考えよう
珠の御巫フゥリは特筆すべき耐性を付与してくれるのですが、やはり穴はあるわけですね。
- 対象に取らない除去によって装備魔法を剝がされる
- 対象に取らない破壊以外除去によってフゥリを退かされる
のが大きな弱点なのでそれらをどう注意すべきか?なんですが、大方御巫かみくらべによってフィールドのモンスターからの妨害はケアできます。
ただ魔法罠による対象に取らない除去についてはかなり無抵抗になってしまうのでそこは”割り切り”だと思っています。
なので除去されても次のターンがあるなら捲れるように手札にオオヒメの御巫を抱えたり、誘発で戦う考え方が重要なのかなと思います。
フゥリの盤面はかなり硬いですが、完全無欠というわけにはいかないのでそれを念頭に維持し時には維持を放棄して手札で戦いましょう。勝機はあります。(ないこともある)
教導の大神祇官は使わないこともある
教導の大神祇官はオオヒメの御巫へアクセスする手段として非常に重要な要のモンスターとなるわけですが、最近は自分の教導の大神祇官の効果に相乗りする形でEXにヌトスやガルーラ、虹光の宣告者を相手側が仕込んでアドバンテージを取りに来るデッキも増えてきており、対面のデッキのタイプによって手札に教導の大神祇官があっても”あえて使わないこと”もプレイだなと思うことが増えました。
特にミラーや最近遭遇率が高い儀式ドラグマなんかは結構相乗りしてくるのでデッキがわかっているなら使わない方がいいです。
[マスターデュエルでも使える]ドラグマ御巫の強みや展開方法とテクニック[マスタークラスいけます]
今回はマスターデュエルでもカードでも僕が実際に使っているドラグマ御巫についてお話しました。
御巫もドラグマも単体でも十分に戦えるテーマではあるのですがシナジーが結構あるので事故もままあるものの、連勝できますし、人にオススメできるテーマかなと思います。
永続罠などを豊富に使うテーマにやモンスターをあまり展開しないテーマなどには弱いのが中々考え物ですが、かわいいは正義なので正義を執行してやりましょう。