どうも不自由なYPです。今回は”趣味がカードゲームでも全く問題ない理由”ついてお話していきたいと思います。
こんなことが気になる
- カードゲームが趣味の大人って大丈夫かな?
- カードゲームが趣味は恥ずかしいのかな?
- 彼氏・夫の趣味がカードゲームなんだけどやめさせたい
- 趣味がカードゲームでも理解してほしい
この記事を読むと得られること
僕の遊戯王歴は2019年からで公認大会優勝経験あり。非公認大会参戦多数今回は趣味としてのカードゲームの風当たりについての記事になります。
まず、結論からいうと趣味なんてもんは個人が楽しんでいればいいと思います。恋人であろうとも人が大切にしている時間やものやことに干渉していいことなんてないわけですね。もし恋人の時点で干渉してきていたなら、具体的に「やめてくれ」と言われていたら僕は今も独身だったと思います。
しかし僕は恋人スタートではなく結婚して子供ができてからカードゲーマーになった口なので家計や二人の時間、子供との時間など家庭第一に重きを置くようになった場合は話が変わってくるのですが、基本的にはカードゲームであろうと何であろうと倫理観的に問題なければ何も言われても続ければいいのです。
そもそも人の趣味をやめさせようなんて傲慢な考え方をしている時点で他人と一緒に生きることに向いていると言えないので色々と諦めたほうがいいと思います。
趣味がカードゲームでも全く問題ない3つの理由
ほかの趣味と比べてもお金がかからない
どの趣味を比較対象にするのか?にもよるのですが例えば”飲む”のが好きな人の場合だと家で飲むなら、アルコールを購入して飲む、もちろん飲むだけではなくおつまみも欲しくなりそれらもまとめて購入する。
一度のお会計で3000円~4000円ほどでしょうか、それを毎週末となると20000円弱の出費となるわけですね。
これは家飲みで安くついているほうで、外食となると更に高くなってしまいます。
一例として飲みを挙げましたが、例えば音楽のライブに行くのが好きだという人もいればゲームが好きだという人も(家庭ゲームについてもかなり安い趣味だと思う。なんならカードゲームよりも)いて、それらは必ずお金がかかるわけですね、
散歩とか言われちゃうとちょっと分が悪いんですが趣味はほぼほぼお金を必要とします。
カードについては”買ってしまえばずっと遊べる”という性質があります、
スタン落ちやレギュレーションの変更などを除けば基本的にそれで遊ぶことができて、移動費であったり食事のお金もかかるにはかかりますが基本的にカードゲームで遊ぶ資金自体は長期的に見れば安いほうです。
オタクばかりではなくなったカードゲーム
カードゲームのイメージは”室内でいそいそとカードをたたきつけている”とかそんな感じだと思いますし、オタクの巣窟のように思われるかもしれません。
確かにオタク特有のださい服装で風呂に入っていないような悪臭漂わせる人も中には存在するものの、最近は所謂普通の人も多く、女性プレイヤーも徐々に増えてきている印象です、僕自身も女性の遊戯王プレイヤーと遊ぶこともあります。
”生理的に受け付けない”タイプのオタクというのは存在するのですが、彼氏や旦那さんは少なくともそこにはいないと思われます。
僕が見る限り、彼女や奥さんがいそうな人間というのは属性としてそちら側以外のコミュニティに寄ると考えられるので(僕自身もそう)安心していいと思います、もし不安なら一度遊んでいる場を見に行くのも手かもしれません。
幅広い年齢層や職業などほんとにいろんな人と交友を持つことができます
これはどの趣味にも言えることだと思うんですが、何かしらのコミュニティに入ったらいろんな人がいるわけですよね。
それは会社でも学校でも同じだと思います。ただ趣味で出会う人というの前提として”同じものが好きな人”が集まるわけで逆に言えば年齢や職業、学歴や性差などは同じではなくバラエティ豊かに人と出会えるわけですね。
例えば仕事をしているだけだと出会わなかったような職業の人や能力を持った人と友人になれることも。
僕自身はきっと一生出会うことがなかっただろうと思う友人として弁護士であったり医療関係者であったりと出会うタイミングが違えばずっと敬語で話し合っていたような人と出会えましたし、何かと頼らせてもらっていたりします(きちんと正規のお金を支払っています)
恋人の趣味をやめさせようとしているなら一度考え直したほうがいい2つの理由
上述していますが、まず前提として人の趣味に干渉するべきではないです。
簡単に関係性を終わらせる要素ですし、それだったら身を引くべきだと僕は思います。
趣味をやめさせるということはその人の一部を完全に否定することになる
趣味とは”その人の生活であったり何かを犠牲にしながら積み上げていったものの結晶”だと思っているので、趣味の否定はその人を否定していることと同義であり、そんな暴挙ができる人間なんていないと僕は考えているので、まず趣味を”やめさせる”という考えは捨てたほうがいいように思います。
なので、こちらの”趣味に引きずり込む”ような誘導とかのほうが人道的でかつ破局の可能性が低いやり方のように思われます。
仮にやめさせられたとして自分自身が同じように趣味や好きなことを否定されても文句は言えない
あなたが「あんたのその趣味やめないなら別れる」と言ったとしましょう。相手が「別れたくないからやめる」となったとましょう。
まずこの時点で相手をコントロールし、自分に従わせた時点でモラハラなわけですが、これは結果として自分の首をしめるようなものです。
今後自分自身がどのような趣味をもったり、またはだれかや何かのファンになるかわからないわけで、その時に相手から「あの時趣味やめさせたんだから、その趣味やめてよ」と言われたときに反論できなくなるのは賢くないと思うわけですね。
何故やめないなら別れるといったか?という点は様々ですが、”趣味をやめさせた”という事実は変わらないので趣味をやめさせる方向ではなく、その趣味を続けさせながら自分が納得いく関係性を構築する方が賢いと思います
カードゲーマーの僕が妻に理解してもらった2つの方法
前提として僕は結婚しても趣味は続けられると思っており実際現在も遊戯王やブログ運営といったことを趣味としてやらせてもらっていますが、子供ができたとなるとこれは中々難しく僕も両立するのに時間がかかりました。
そんな僕が妻に納得してもらった方法というかスタンスを紹介。
時間的制約を受け入れる
端的に言えば「僕はこの時間帯にこの時間、この趣味をする」ことを説明し理解してもらうことですね。
先ほども書きましたが、結婚自体はそこまで制約はありませんでしたが育児となると全く予想外のことばかりで中々まとまった時間をとることはできません。
なので、僕は睡眠時間を削る方法で趣味の時間を確保しています。もちろん眠い目を擦りながらとなるわけですが、それでもコピーされた毎日を過ごす地獄を考えると(僕は同じ毎日で週末を楽しみに生きるのがすごく嫌い)
睡眠時間くらいは削ってでも自分の好きなことをしたいと思うわけですね。
早起きか夜更かしか?になるわけですが専ら早起きの方が何かと便利でオススメです。
独身だと考えにくいかもしれませんがほんとに時間の節度を守って趣味をするの難しいんで結婚するなら少しずつ慣らしていくといいです。
カード触るの1日1時間とかで我慢するなどで理解を得るのがいいと思います。
経済的制約を受け入れる
これも端的に言えば「小遣いはこの趣味にいくら使いたいからこれくらいは欲しい」という交渉ですね。
独身だとイメージしづらいかもなんですが、家に給料をいれる所謂”嫁さんが管理する”タイプの場合、大方お小遣いになると思うんですが、このやりくり、めちゃめちゃ大変で例えばこれまでなら何ボックスでも買えたのに3ボックスくらいで「今月のこり何日だからこれくらいでやりくりしないと。。。」みたいなことが頻発します(僕は月お小遣い2万円なので常に逼迫してます)
もちろんお小遣いの額にもよるとは思うんですが子供が出来ると何かと物入りになるわけで趣味は二の次に。
家庭を守れない男が趣味に興じるのは優先順位を間違えているのでここらへんは勘違いしてはいけないと思います。
さいごに
趣味は人それぞれで、お金や時間を使って楽しんでいるものなので大人なのにカードゲーム?とか思う必要ないですよ。どんな趣味なら立派なのかわかりませんが少なくともそのコンテンツにお金を使っている以上はそれに対しては立派だと思います。