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ドラグマパニッシュメントや天底の使徒などでEX(エクストラ)デッキから落としたいモンスター9選

どうも不自由なYPです。今回は”ドラグマパニッシュメントや天底の使徒でEXから落としたいモンスター9選”についてお話していきたいと思います。

さて今回はタイトルにもあるように”EXデッキから落としてメリットのあるモンスター”をピックアップしたいと思います。

ドラグマの登場により”EXモンスターは墓地へ送る時代”に

ドラグマ登場以前もEXからモンスターを墓地へ送る手段は存在しゲールドグラやおろかな重葬、宣告者の神巫(デクレアラー·ディヴァイナー)などがいることにはいましたがあまり環境で見かけることはありませんでした。

強いて言うならインフェルノイドティエラくらいでしたね。

融合・効果モンスター
星11/炎属性/悪魔族/攻3400/守3600
「インフェルノイド・ネヘモス」+「インフェルノイド・リリス」+「インフェルノイド」モンスター1体以上
(1):このカードが融合召喚した時に発動できる。
その融合素材としたモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●3種類以上:お互いはそれぞれ自身のEXデッキからカードを3枚墓地へ送る。
●5種類以上:お互いはそれぞれ自身のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
●8種類以上:お互いはそれぞれ自身の除外状態のカードを3枚まで墓地に戻す。
●10種類以上:手札があるプレイヤーは、その手札を全て墓地へ送る。

しかし、天底の使徒やドラグマパニッシュメントなど落としやすさやアドの稼ぎやすさから環境でも主流になりEXからモンスターを落とす頻度が上がり”何を落とせば有利になるか?”が重要に。

相手の盤面に干渉したり、自分ターンに備えたりと状況次第で落とすモンスターが変わり15枚の枠しかない中で何を重視し採用するか?の参考になれば幸いです。

※テーマカードサーチなどの限定されるカードは言わずもがなだと思うので割愛します、汎用性を重視したものをピックアップします。

僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。

そんな僕が解説していきます。

気になること

  1. 天底の使徒やドラグマ・パニッシュメントでEX(エクストラ)デッキから墓地へ送って強いモンスターっていないかな?

この記事を読んで得られること

  • 天底の使徒やドラグマ・パニッシュメントでEX(エクストラ)デッキから墓地へ送って強いモンスターを紹介します。

ドラグマパニッシュメントや天底の使徒でEXから落としたいモンスター

ドラグマ・パニッシュメントの解説記事はこちらを参照してください。

旧神ヌトス

融合・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻2500/守1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

相手盤面へ干渉できる分かりやすい”対象をとって破壊”

盤面であれば自分フィールドでも破壊できることから効果のトリガーとするなどEXから落とす汎用モンスター筆頭と言えます。

天使族なので宣告者の神巫で落としたりパニッシュメントで落としたりと非常に強力。

僕自身も活用しているのが御巫デッキです。

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PSYフレームロードΩ

シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、
そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、
除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。

墓地から自身と自分もしくは相手の墓地のカードを対象にデッキに戻す効果で墓地からリソースを回収するのがメインだったりします。

また使い方として相手墓地に居てはならないカードをデッキに戻すことでテンポアドバンテージを得たりも可能(閃刀姫ーレイや黄金卿エルドリッチなど)

鉄獣戦線 徒花のフェリジット

リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻1600
【リンクマーカー:左/左下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。

あまり見かけませんが手札をマリガンすることができる効果を持っており素引きしてはならないカードをデッキに戻せる効果が中々強力。

例えばPSYフレームギアγのお供ドライバーなどは可能ならデッキに戻っていて欲しい1枚なので、そういうカードを戻しワンドローと言い換えることもできます。

中世代化石戦士 スカルナイト

融合・効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2400/守1100
岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
(3):墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

“対象にとる破壊”はヌトスと被る部分がありますが、差別化するポイントとして

  • 除外して発動するので墓穴の指名者を受けにくい
  • 自分のターンに任意に使えるので相手の三戦の才を受けない

というポイントがあります。

モンスター限定なのでヌトスの効果と勘違いしないようにしましょう。

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ウィンドペガサス@イグニスター

シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/サイバース族/攻2300/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「@イグニスター」モンスターの数まで、相手フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
(2):このカードがフィールド・墓地に存在する状態で、
このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
このカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。

相手依存にはなるものの戦闘及び効果で自分フィールドのカード(魔法罠問わないのは高いポイント)破壊された場合に除外して相手のフィールドのカードを”対象にとってデッキに戻す”という墓地肥やしさせないアドバンテージを与えにくい処理ができます。

このカードが墓地にあるだけでプレッシャーを与えることができますし忘れられていても相手のボード、テンポのアドバンテージを失わせることができるので非常に強力。

補食植物キメラフレシア

融合・効果モンスター
星7/闇属性/植物族/攻2500/守2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つ
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、
このカードの攻撃力は1000アップする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

遅効性ではあるものの墓地へ送られた次のスタンバイフェイズに融合もしくはフュージョン魔法カードをサーチすることができます。

キメラフレシアもそうですが超融合で巻き込んで出せるカードは多いため汎用性で言えば超融合サーチが使用用途としては多そうですね

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深海姫プリマドーナ

シンクロ・チューナー・効果モンスター
星7/水属性/海竜族/攻1500/守2700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外されている相手のカード1枚を対象として発動できる。
デッキからレベル4以下の水属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚し、
対象のカードを相手の手札に加える。
(2):このカードをS素材としたSモンスターは、相手モンスターの効果の対象にならない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、
除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。

除外ゾーンにリソースを溜めるテーマおしてはサンダードラゴンなどがありますが効力は微力なので自分の除外ゾーンからハリファイバーや墓穴の指名者などで除外されたキーカードをデッキに戻せるのは優秀と言えます。

虹光の宣告者

シンクロ・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻 600/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
(2):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。

墓地へ送られると儀式モンスターもしくは儀式魔法サーチという儀式なら何でもゴザレな汎用性。

出しても強いし、ターン1ないし儀式を利用するなら使わない手はありません、また儀式特化でなくともサウラヴィスのような手札誘発モンスターも存在するのでピンで挿しててもいいかもですね。

共命の翼ガルーラ

融合・効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻1500/守2400
同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分は1枚ドローする。

趙融合で相手の盤面を削るのにも使える非常に優秀な一枚で効果も強力。

⑴まずダメージの倍は普通に強いんですが若干打点が低いのが気になりますね。

⑵この効果が本命ですね、どのような形でもいいから墓地へ送れれば1ドローは強力です。

例えば天底の使徒でガルーラを墓地へ送りながら

教導の大神祇官


効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻1500/守3000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から融合・S・X・リンクモンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター2体を墓地へ送る。
相手は自身のEXデッキからモンスター2体を墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

をサーチする動きなどは非常に使いやすいです。

[ドラグマ]EXデッキから落としたいモンスター9選[墓地へ送り効果を使う] まとめ

今回はタイトルにもあるように”EXデッキから落としてメリットのあるモンスター”をピックアップしました。

盤面に干渉するなら

  • ヌトス
  • ウィンドペガサス
  • スカルナイト

リソース管理なら

  • Ω
  • プリマドーナ

サーチなら

  • 虹光
  • キメラフレシア
  • ガルーラ

といった感じですね。

ドラグマの登場から遊戯王ではEXから落とすモンスターで勝敗が別れると言っても過言ではなくなりました。

展開や制圧にEXモンスターを要しないテーマだと非常に強力なドラグマパニッシュメントを使うことができます。

これがまた強いんですよね。。

今後こんな感じでEXから落とすことでメリットのあるモンスターが増えると戦略が広がり面白くなりそうで楽しみです。

みなさんの参考になれば幸いです。