どうも不自由なYPです。今回は”スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの有効な使い方と相性のいいカードを解説”についてお話していきたいと思います。
遊戯王を遊ぶにあたって重要な要素であるEXモンスター、その中でも汎用性の高い融合モンスターとして挙げられるスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを今回は解説していきます。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンは初心者なら必ず一枚は確保しておいた方がいいモンスターです。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンはその緩い素材と効果が強力なので融合テーマであれば率先して出していきたいモンスターです。
僕の遊戯王歴は2019年からで、公認・非公認大会優勝経験あり、公式大会店舗代表にもなりました。
そんな僕が解説していきます。
気になること
- スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの上手な使い方が知りたい
- スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを使う上で注意すべき点が知りたい
- スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを対策する方法やカードが知りたい
- スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと相性の良いカードが知りたい
この記事を読んで得られること
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンのテキスト解説
【 融合モンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2800 / 守2000トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。
②:1ターンに1度、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
③:融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
融合素材はトークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2
①は融合召喚成功時に相手フィールドのモンスターの攻撃力分の自身の攻撃力をアップする効果
②は起動効果で相手フィールドのレベル5以上のモンスターを対象とし発動、そのモンスターと同名扱いとなり、同じ効果を使えます。
③は自身が破壊された場合にサンダー・ボルトします。
[rakuten id=”kamehonpo:10031177″ kw=”遊戯王 スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの上手な使い方
まずはスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを使うにあたって心がけると良いポイントをピックアップ
超融合で積極的に狙いたい
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの真価はやはり超融合による相手モンスターの巻き込みです。
相手モンスターが闇属性ばかりなら超融合と手札コストで相手盤面の制圧モンスターを除去しながらスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを出すことができます。
相手モンスター2体と超融合+手札コストでスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンなので、相手は-2枚の損失で自分は超融合1枚と手札コストで2枚失っていますがスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを出せているので実質1:2交換みたいなもんです。
そのあと効果が通ればすくなくとも戦闘で負けることはないだろうし、仮に破壊されてもサンダーボルトができるしで出すだけ得なモンスターです。
①の効果で戦闘に負けにくい
上述しましたが、①の効果によって相手フィールドの特殊召喚されたモンスターの攻撃力自身に+できるので戦闘破壊はとりあえずされにくいのがポイントですね。
②の起動効果が腕の見せ所
相手フィールドのレベル5以上のモンスターを対象に発動する効果ですが、この効果で例えば無効系の妨害を持つフルール・ド・バロネスなどをコピーすれば起動効果による除去も狙えますし万能無効も使えます。相手の盤面に何を残すのか?などはプレイの見せ所ですね。
③の効果を使うための自爆もやむなし
③の破壊されたらサンダー・ボルト効果は戦闘破壊でも反応するのであえて自爆するといのも手です。
また自分の効果で破壊されても誘発できるのであえて何かのコストや効果で破壊することで前盤面をきれいに片づけることができます。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを使う上での注意点
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを使う上での注意点をピックアップ
相手を巻き込めなくても強いが普通に融合して出すのは・・・
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンが悪いわけではないのですが、一度超融合で相手のモンスターで出せてしまうと”自分のモンスターを使って出すスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン”の魅力が感覚的に少し減ってしまうのは注意したいところ
カードっていろんなシナジーで魅力や効力が変わるから難しいね。
レベルの概念を持たないモンスターはコピーできない
②の起動効果はレベル5以上のモンスターを指定していますが、例えばランクという概念のエクシーズモンスターやリンクの概念のリンクモンスターは対象に取れないので注意しましょう。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを対策する方法やカード
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを対策する方法とカードについて
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの対策方法
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの対策方法として挙げられるのが
- 闇属性を2体以上盤面に用意しない
- 破壊耐性を備える
- エクシーズやリンクを主体とし②の起動効果を使わせない
などが挙げられます。
闇属性を2体以上盤面に用意しない
闇属性を主体とするテーマは比較的多く優遇された属性として有名です。
そのためのメタとして超融合での除去に注意が必要です。
執筆時点では各テーマは余計な添え物などが少なく炎属性のテーマは炎属性のモンスターばかりとなっている印象があります。
とはいえ、汎用性の高いモンスターの多くは闇属性なので対策をするに越したことはないと思います。
破壊耐性を備える
パスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの自爆でサンダー・ボルト効果が発動するのでなんとか凌ぐのに耐性は用意しておきたいところです。
エクシーズやリンクを主体とし②の起動効果を使わせない
②の起動効果の対象にさせないように超融合→スターヴをケアするなら闇属性を2体並べないことと闇属性以外のエクシーズやリンクを用意することをオススメします。理由は上述したようにコピー効果で厄介な妨害を真似されても困るからです。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの対策するカードについて
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを対策するのに汎用性が高くサイドなどから採用しやすいカードをピックアップ
ほとんどない
超融合をケアするプレイはあっても超融合を無効化する手段というのは無くはないのですが現実的ではないのが正直なところです。
なので出されるのは仕方ないと割り切ってください。ただ何かしらでスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを盤面で無効化した場合でも自爆によって墓地効果で盤面をすべて破壊されてしまうので結局のところかなり仕事をされてしまうので対策できるカードとして挙げるなら無限泡影から墓地効果に対して墓穴の指名者しかないですね。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと相性のいいカードやテーマ
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを使うにあたって相性の良いカードやテーマをピックアップ
闇黒世界-シャドウ・ディストピア-
【 フィールド魔法 】
①:フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
②:1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
このフィールド魔法にアクセスできれば後述の超融合と合わせてどんなモンスターでも闇属性なので超融合の素材にできてしまうのでめちゃくちゃ相性が良いです。
超融合
(準制限カード) 【 速攻魔法 】
手札を1枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。
手札コストとして1枚捨てて発動、自分・相手のフィールドのモンスターを素材に融合モンスターを融合召喚する効果で、この効果に対してお互いにチェーンを組むことはできないというもの。
ポイントはマクロコスモス適用下、要するに除外に送られる状態でも発動できる”捨てる”というところと、やはりチェーンを組めないという性質がめちゃくちゃ強力ですね。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの有効な使い方と相性のいいカードを解説[初心者必見] まとめ
今回は”スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの有効な使い方と相性のいいカード”についてお話しました。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンはサイドデッキに超融合と自身を採用するだけでお手軽に闇属性制圧モンスターを処理できることからメタカードとして非常に強力なセットです。
超融合による除去もすごく強力ですし出てくるスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン自身もかなり強力なので環境が闇に偏ったらぜひ採用してみましょう。
ほかにも汎用性が高いカードなどを解説しているのでそちらもどうそ。
今回は以上です。