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遊戯王初心者がまず覚えるべきルール8選と無料でルールを理解できる方法を紹介します。

どうも不自由なYPです。今回は遊戯王初心者がまず覚えるべきルール8選と無料でルールを理解できる方法についてお話していきたいと思います。

気になること

  1. 遊戯王を始めてみたいけど基本的なルールがわからなくて困っている。
  2. 最初にどのルールを覚えればいいのかわからない。

この記事を読むと得られること

  • 遊戯王初心者がまず覚えるべきルールをまとめました
  • 無料でできるルールを覚える方法教えます

遊戯王を始めようと思うとまずぶつかるのがルールの厚く高い壁ですよね、そしてまず何を買えばいいのか、どれくらいお金がかかるのか?
また、買ったはいいけど相手がいなくて困っている。
僕も最初の壁にぶつかりました。
ルールはアニメ譲りのふわっとしたルール
適当に古本市場などで30円ストレージの寄せ集めたカード
遊戯王でどれくらいの強さのデッキを組むのか?自分がどのような楽しみ方をしたいのか?にもよりますが僕は無駄だったなと思うお金の使い方をしてきました。
あとは遊戯王をしてくれる相手ですよね、僕は復帰当初は自分で自分の相手をしていました、所謂、一人回しというやつです。
それが今では解説記事とか書くようになったので、ずいぶんと成長したのかなと思います。

遊戯王歴は2019年からなので4年ほど
購入したカードは2000枚以上(把握しているだけで)
公認大会優勝経験あり
非公認大会に参加している僕が解説します。

遊戯王初心者がまず覚えるべきルール8選

遊戯王で遊ぶにあたって覚えるべきルールはたくさんありますが、最初にたくさん書いても覚えてられないし楽しくないのでざっと必要なルールを厳選しました。

勝利条件

遊戯王で勝つ方法というか条件ですね。

相手のライフを0にする
相手のデッキを0にする
カードの効果によって特殊勝利する

相手のライフを0にする

モンスターで相手を攻撃しライフポイントを減らしたり、カードの効果でバーンダメージを与えることで相手のライフを0にします。
オーソドックスでかつ一番多用される勝利方法ですね、最初のうちはこの方法を覚えておけばOKです。

相手のデッキを0にする

少し特殊な勝利方法でLO(ライブラリアウト)なんて言われたりします。
相手のデッキを減らしたり相手自身が何かのコストやサーチなどでデッキの枚数を減らしたり、長期戦になってデッキがなくなったりと色々と理由はあるんですが、稀にこういう勝ち方や負け方をすることもあります。

カードの効果によって特殊勝利する

初代アニメなどでもありましたし有名なのがエクゾディアカードを手札に5枚そろえることで勝利するものなどちょくちょく出てきたりしてます。
興味があれば調べてみてもいいかもしれません、特殊勝利はなかなかロマンがあるものの条件が難しかったりするので最初は避けたほうがいいかもしれません。

カードの種類

カードの種類はおおまかに三種類です。

モンスターカード
魔法カード
罠カード

です。

それらもまた細分化できるのでざっと解説します。

通常モンスター

効果を有さないモンスター

効果モンスター

効果を持つモンスター

儀式モンスター

効果を持つもも持たないモンスターもいる、基本的には儀式魔法の効果のよって特殊召喚される

融合モンスター

融合魔法カードや召喚条件を満たした場合にEXデッキ(エクストラデッキ)から特殊召喚できる

シンクロモンスター

基本的にはチューナーモンスターと非チューナーモンスターのレベルの合計分のシンクロモンスターをEXデッキから特殊召喚できる(例レベル4とレベル4ならレベル8)

エクシーズモンスター

基本的には同じレベルのモンスター2体以上の上に重ねてEXデッキから特殊召喚ができる(例レベル4とレベル4ならランク4)

ペンデュラムモンスター

ペンデュラムゾーンにスケールをそろえることで手札・EXデッキの表側のカードから揃えたスケール内のレベルのモンスターを特殊召喚できる

リンクモンスター

フィールドのモンスターが素材の条件を満たせばEXデッキから特殊召喚できる

通常魔法

様々な効果があるカード

永続魔法

フィールドに残り続けるタイプの魔法カードで起動効果や誘発効果がある

フィールド魔法

フィールドゾーンで発動する、フィールドに残り続ける。フィールド魔法は張り替えが可能

速攻魔法

スペルスピード2の魔法カード

儀式魔法

通常魔法と変わらない

通常罠

通常の罠カード

永続罠

フィールドに残り続ける罠カード

カウンター罠

スペルスピード3のカード、多くの場合、発動した効果の無効などができる。

デッキの条件

デッキは40枚以上60枚以下の枚数で組む必要があり、同名カードは三枚まで、リミットレギュレーションと呼ばれる”〇枚まで入れていいカード”を守る必要7があります。
リミットレギュレーションでは
禁止(デッキには入れてはならない)
制限(一枚だけ入れて良い)
準制限(二枚だけ入れて良い)
と採用して良いカードの枚数がきまっているカードがああります。
これらは公認大会などでは守るべきルールですが、オフ会などでは事前に使っていいよと言っているオフ会などもあるのでTPOを弁えればデッキに入れても大丈夫です。

フェイズ

フェイズは遊戯王で遊ぶ上でかなり重要な要素なのでしっかりと自分・相手がどのフェイズにいるのかをしっかり確認しながらプレイしよう。

そのフェイズにできることをピックアップ

ドローフェイズ

先攻1ターン目以外はドロー
カードの発動(スペルスピード2以上のカード)

スタンバイフェイズ

カードの発動(スペルスピード2以上のカード)

メインフェイズ

モンスターの通常召喚・特殊召喚・反転召喚
モンスターの効果の発動
魔法カード類の発動(カードの発動・効果の発動)
罠カード類の発動(カードの発動・効果の発動)

バトルフェイズ

カードの発動(スペルスピード2以上のカード)
モンスターの戦闘

メイン2

※先攻1ターン目およびバトルフェイズを放棄した場合はメインフェイズ→エンドフェイズになるのでメインフェイズ2はバトルフェイズが経由することで発生するフェイズ
カードの発動(スペルスピード2以上のカード)

エンドフェイズ

※そのまま自分・相手が処理するカードがなければそのターンを終了し自分・相手ターンのドローフェイズに移る
カードの発動(スペルスピード2以上のカード)

ざっとこんな感じです。

スペルスピード

スペルスピードは発動する効果すべてに存在し3種類あります。

スペルスピード1

通常魔法
装備魔法
フィールド魔法
永続魔法
儀式魔法
ペンデュラム効果
誘発即時効果以外のモンスター効果

スペルスピード2

速攻魔法
通常罠
永続罠
モンスターの誘発即時効果

スペルスピード3

カウンター罠

特殊なカードでチェーンを組めないカードや発動を伴わない(永続効果によるもの)もあったりしますが最初のほうは覚えてなくても問題ないと思います。
スペルスピードは後述するチェーンにおいて最も重要な部分なので今自分がスペルスピードの何を発動したのか?を理解しておかなければなりません。

チェーン

初心者が難しいと感じる部分のチェーンについてですが、ポイントを押さえれば簡単です。

チェーンのルールは

強制効果(同時発動した場合はターンプレイヤーから)
後悔情報
手札やセットの非公開情報
から組んでいき、逆順に処理を行います。

逆順処理はめちゃめちゃシンプル

1自分は増援(デッキから戦士族を手札に加える効果)を発動
2相手が増援の発動に対して灰流うらら(デッキから手札にカードを加える効果を無効にする効果)を発動
3自分が墓穴の指名者を相手の墓地にある灰流うららを対象に発動
4相手が抹殺の指名者を発動、宣言は”墓穴の指名者”
とチェーン4まで組んで処理を始めます。

相手の抹殺の指名者によって墓穴の指名者の効果が無効
墓穴の指名者の効果が無効になったので墓地の灰流うららは除外されず無効にならなかったので自分の増援の効果は灰流うららによって無効にされる。

という処理になります

自分と相手が同時に効果を誘発した場合はターンプレイヤーから組む
自分が同時に誘発した効果がある場合は好きな順番でチェーンを組むことが可能

この辺は慣れるしかないですね。

対象と選んで

遊戯王のテキストを読んでいるぶち当たるのがこの「対象をとって」と「選んで」
どっちも同じような意味合いなのですが、遊戯王においては全然処理が違うので注意が必要

といっても覚えてしまえば簡単でして

対象をとる→カードの発動タイミングでその対象を決めなければならない

選んで(もしくは対象にとるという文言がない)→効果の処理のタイミングつまりチェーンの解決のときに「じゃあこれで」と決めることができる。

といった違いです。

また、古いテキストだと選択するという文言がでてきたりしますが、これは対象をとるの処理でOKです。

召喚・特殊召喚・反転召喚

遊戯王において重要な要素の召喚関連ですが、前述のモンスターのところで少し触れていますがEXからの特殊召喚は大体あんな感じです。

召喚は基本的に1ターンに一度しかつかえません。

特殊召喚は発動を伴うものも伴わないものも何度でも使えます。

反転召喚は
フィールド上に存在する裏側守備表示のモンスターを、プレイヤー自らが表側攻撃表示にすることを反転召喚
なお、反転召喚では表側守備表示にすることはできずセットされたモンスターをそのターンに反転召喚することはできません。

リバースとごっちゃになりがちですが、反転召喚は大きな括りでリバースです。
リバース=反転召喚+裏側表示のモンスターが攻撃や効果で表側表示になること
逆に裏側表示のモンスターが攻撃や効果で表側表示になることは反転召喚ではありません。

カード効果の種類

カードの効果は基本的に4つに分類されます。

これはモンスター・魔法・罠のどのカードにおいても同じですが罠に関しては基本的に起動はないです。

誘発

何かしらのどトリガーが発生した場合に発動する効果。
例えば自身が墓地へ送られた場合に発動する効果などが該当
スペルスピードは1

誘発即時

テキストに相手ターンにも発動できるって書いてあるモンスターカードなどが該当
スペルスピードは2

起動

モンスターや永続魔法などが起動効果を有しておりスペルスピードは1

永続

カードを発動して表側で存在する限り永続的に効果適用する効果
スペルスピードは1

このあたりも実際にカードを触って遊んでみないとわからない部分かなと思います。

マスターデュエルで初心者を卒業しよう

さて、ここまで書いてきましたが僕はこの記事でルールを覚えられるとは思っていなくてやっぱり実際に遊んでみるのが一番だと思っています。
でも、ルールもわからない自分と遊んでくれる人なんていないじゃない?と思うかもしれないんですが、遊戯王にはマスターデュエルといってそれなりにルールやテキスト、処理について知っている人間でもミスってしまったり見落としていまうような処理を完璧にやってくれるアプリがあるわけですね。
それのチュートリアルやストーリーモードなどをプレイしてみるとあっという間にルールが身につくと思うのでまじでおすすめです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.konami.masterduel

課金要素はあるもののルールの把握はもちろん、環境デッキ’(大会用の強いデッキ)もデイリーミッションなどをクリアすれば全然無課金でも組めるのでぜひオススメ。
マスターデュエルでも使えるデッキなどもこちらで公開していますので参考にしてください。